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サムソンの文脈には何か違和感を感じます。ヨーロッパは世界でも特殊な地域です。そこでは重商主義に始まり大航海時代を経て産業革命が起こり世界の人間土地資源を略奪する競争が凄まじい形で起こり、それと並行してブルジョア革命が起こり挙句の果てにプロレタリア革命が起こった。革命をうまく避け世界略奪競争の最終的な勝者に大英帝国と呼ばれるようになったイギリスです。そういう大国の外交官を務めたサムソンが国家主義体制を強化し列強に打ち勝つための手段として採用した全体主義の萌芽を徳川政権時代に求めるのは分からないではないですが、前にも書きましたように次の点を考慮すれば的外れではないでしょうか。
続く

No.6 108ヶ月前
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  • 日本国民の政権への隷属は徳川幕府時代に確立としばしばいわれる。駐日英国大使館に約35年。後コロンビア大学東アジア研究所の初代の所長。「百姓一揆は特定の不平不満の現れではあったが政治意識ましてや政治上の主義の現れではなかった」

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