1:米国トランプ政権の動静、国内問題

    トランプ政権の誕生は、米国白人男性、を中心とした金融界を中心とした米国既成勢力に対する反発。

トランプは政権長官を次々任命しているが、米国歴史上にもない富豪政権。彼らの哲学は決して貧困・中間層の価貧困・中間層値観と一致していない。

トランプ政権にどの時点で、貧困・中間層が強い反発をトランプに示すか。

2国際問題

対外関係では、対ロシア、中東、中国が特に注目される。

    対ロ政策では明確にトランプ路線と既存のロシアは対立している。

 いわゆるネオコン勢力は対ロシア政策を牛耳ってきた。

 数年前、NATOはロシアは最早NATOの敵でない政策を採用。これは欧州の軍事費削減、米軍基地閉鎖の動きにつながり、国務省を牛耳っていたネオコン・グループはウクライナで危機を創造、ロシアとの対決に持ち込んだ。

 一方、トランプはロシア内