トランプはプーチン大統領を評価している。かつ場合によってロシアのクリミア併合を容認し、シリアでの協調を模索しようとしている。これはロシアと緊張関係を持つことが、欧州を軍事的に強化する上で利益になると考えているネオコンと対立する。
ロシアはシリアでアサド政権を支持している。これとの協調は、アサドを打倒しようとするイスラエルの政策と異なり、そのことはネオコンの政策とも異なる。
トランプは中国攻撃をしているが、ビジネスでは中国人と手をつないでいる。
かつ、トランプは、ネオコンが共同して選挙でトランプ攻撃をしたのを忘れないと言われている。3月の時点でトランプ攻撃に署名した人には次の人がいる。彼らが今後どう動くかに注目したい。
なお、すでに、Allan Lichtman, David Brooksがトランプの弾劾があると予言している。
David Brooksは著名な評論家であるが次の
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武器だけでなく、人間を戦争の道具にする戦争ビジネスは、人間を軽視する最悪のビジネスである.非情なビジネスである。
邪悪な考え方を持つネオコンに対する押しひしがれた白人貧困層の逆襲は、公的な機能を有するマスコミでなく、私的コミュニケーションの場であるインターネットを使った仲間同士の協調によって、選挙という意思表示方法において発せられたということが、一番大きな要素になっている。声高に発言できない弱い人たちが、インターネットを使って声なき声を発し続けていたことである。
問題の根本は、中産階級から下落した現状否定的白人貧困層と、生きていくためには、自国より米国の方がましということで、米国に流れてきている肯定的貧困層との生活格差の認識に差があるということであり、貧困といっても単純ではない。貧困層同士の争いが激化する要素が多分にあり、トランプ王国体制で対応できるかどうかは、確かに不透明である。トランプとネオコンの、インターネットを使かった知恵比べは、大きく世界の方向を変えるだけに目が離せない。
(ID:19005377)
米国の闇組織が策動してトランプ弾劾に手を付けることは十分にあり得ます。彼ら闇組織はブラジルの女性大統領を追放したばかりです。その手口はスマート。古くはリンカーンの暗殺に始まり、フランクリン・ルーズベルトの病死(スターリンは他殺を疑いロシア人の検死医を派遣したいとファーストレデイに申し出たが拒否されている)、そしてジョン・F・ケネデイーのダラスでの暗殺。
もし、トランプに何かがあれば、ニューヨークタイムス、朝日新聞、ワシントンポスト等の名だたる宣伝機関がいくら努力しても世界の良識にはネオコンが容疑者ナンバーワンとなって認識されることは間違いない。そして、自由と民主主義のUSAが実はとんでもない偽物だったということが世界に認識されることになるわけです。
その手口、手並みをじっくり拝見させていただきたいものです。何故なら、そういうことになれば、米国は信用丸つぶれになり、間違いなくこの地球にユーラシア同盟がかざす主権尊重を基盤とする集団指導体制が生まれるでしょうから。