米国大統領選挙で、トランプが勝利した。彼は様々な問題で、従来の米国政策の根本を覆す、かつ常識的に米国が採用しえないであろう発言を続けた。
「メキシコとの間に、強固な壁を構築する」
「イスラム教徒の入国を禁ずる」
こうした流れの中に、日米安全保障関係が含まれる。
本年3月ニューヨーク・タイムズ紙とのインタビューで①「日本は世界中のどの国よりも駐留経費を負担している」との見解に「実際のコストより、はるかに少ない」②「負担を大幅に増やさなければ、日本や韓国から米軍を撤退させるか」との問に「喜んでではないが、そうすることをいとわない」⓷日韓両国が北朝鮮などから自国を防衛できるようにするため、「核武装もあり得る」と発言している。
トランプの発言は日本から金を引き出すことを最優先し、その取引材料として基地よりの撤退を述べているのであり、純粋な基地撤退論者ではないことに留意し
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
TPP強固に反対表明しているトランプ氏当選の中、自公はTPP強行採決しようとするのか。二階幹事長、「我々の方から慌てて何かをすることはなく、既定方針どおりだ」喧嘩売るようなものだと、自公は認識しているのか。
-
一覧へ
-
トランプ、ロシアとシリアでの協力、クリミア併合の容認示唆。ロシア外務副大臣、選挙期間中、トランプ陣営との接触認める。トランプはモスクワでの不動産事業展開に過去、ロシア側政治家、実業家と密接な接触。
コメント
> 安倍首相にはそういうガッツは全くない。
その通りでしょうし、それ以前に(「戦後史の正体」でも同様のご指摘があったと思いますが)国民との一体感を絶望的なほど全く感ずることがない人物でしょう。
米国の世界戦略の一環として「日本からカネを毟り取る」ことにも-自分の懐が痛むわけじゃなし-と、他人事でいられる神経の持ち主。それをただ黙って見ているだけの国民。
「世界のどこの国とも仲良くしたい」と、極めてまっとうで
常識的な発言を当選の第一声で語る大統領が米国に現れた。
おめでとうトランプ氏。
それは、我が国のトップが口が裂けても言わない言葉だ。
ひたすら敵を欲しがってる。
トランプさん。
米軍駐留のためのとんでもない額の請求書を日本政府に突き付けてほしい。
譲らなければ安倍は必ず言い値を払う。
社会保障費を削って。
自民党の終わりの始まりが来る。
狡賢くふるまってきた日本、今までは何とか過ごしてきたが、トランプ氏は日本の自立を求めてくるでしょう。米国もいつまでも、同盟国の面倒を全面的に見ていることができなくなり、応分の対応負担を求めるということになり、日本などの同盟国に厳しい要求をしてくることは確かです。軍事予算を減らさなければ、貧困層のレベルアッップなど図れないのである。無能な政府では、これからの国際社会を乗り切っていけないということであり、日本にとっても、大きな変革が必然的に要求されるということにつながる。歓迎すべきです。
(ID:19735181)
同感です。トランプ氏の出現を在沖米軍撤退の景気にしなければなりません。