A事実関係「もんじゅ廃炉へ調整」(読売新聞)

日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)のあり方について、政府は廃炉も視野に月内にも判断する方向で最終調整に入った。

 もんじゅの再稼働には巨額の追加支出が必要なため、政府は国民の理解が得られないと

判断した。核燃料資源を有効利用する「核燃料サイクル政策」は堅持し、研究開発は続ける。

1兆円超の事業費が投じられたもんじゅは、1995年にナトリウム漏れ事故が起きて以

降、ほとんど運転していない。トラブルはその後も続き、原子力規制委員会は昨年11月、

所管の文部科学省に対し、機構に代わる組織を探すよう勧告したが、受け皿探しは難航して

いる

B:原発には様々な問題があるが、最も重要な問題は使用済燃料の処理だ。使用済『核燃料を

どのように処理するかは重要な問題であるが、これを再利用で