北方領土の国後・択捉島の扱いを理解するには次の3項目が必要です。残念ながら、日本
国民はゆがんだ形でしか理解していません。
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第2次大戦後、日本はこの国後・択捉島の領有権はどのように決定されたかー日本は放棄―
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放棄された国後・択捉島を誰が領有するかの問題、米国はソ連に貴方の物と約束
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1956年の日ソ国交交渉の時、何故、米国は日本が国後・択捉をソ連の領土と認めることを米国が反対したか
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第2次大戦後、日本はこの国後・択捉島の領有権はどのように決定されたかー日本は放棄―
第二次大戦後、日本はポツダム宣言を受諾しています。
「八 カイロ宣言ノ條項ハ履行セラルベク又日本國ノ主權ハ本州、北海道、九州及四國竝ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルベシ」
日本は本州、北海道、九州及四國以外は、「吾等(連合国)ノ決定スル諸小島ニ局限セラ
ルベシ」に合意し、連合国側は戦後国後・択捉を含
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日本はいつ、第二次大戦を終えたか。8月15日ではない。降伏文書署名の9月2日。この文書に「日本はポツダム宣言実施のため、連合国総司令官に要求されたすべての命令を出し、行動をとることを約束する」、それが戦後日本の出発。(『戦後史の正体』より)
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カリモフ・ウズベキスタン大統領の逝去、思い出:「大使、今頃赴任して何するのか。主要国はとっくに来ている」「IMFなどの融資は長くて5年。日本10年据え置き復興を真に考えてくれた」金森久雄氏「世界最大の親日国、一つは台湾、今一つはウズベキスタン」
コメント
要するに日本の全ての領土紛争の原因は「サンフランシスコ条約で放棄した領土」を未だに未練がましく取り返そうと、あるいは尖閣では中国に盗られまいと必死で占拠し、敵対し、侵略者呼ばわりしていると言う事か。こと領土問題に関してはアメリカもロシアも日本の野望を許さないし、中ロも連携して日本の領土的野心を許さないだろう。
一方でロシアも日本の経済協力は欲しいし、日本企業も極東開発等に於いてそれなりの利益を得られると期待している。国後、択捉は譲らないとしても平和条約締結後にはロシアも歯舞、色丹位は返還に応じるのではないかとの幻想を抱かせつつ。
それにしても国後、択捉の旧島民はいざ知らず、日本人は何故これ程までに自らの敗戦で失った領土に拘るのだろうか、歪んだ歴史教育の故か、単なるノスタルジーか。安倍政権の対ロ接近を牽制するアメリカの意向に逆らってまでロシアとの協議を進める安倍さんも、その辺の日本人の心情を政権浮揚に旨く利用しているのだろう。
明治時代に玄洋社、そして兄弟組織として黒龍会という右翼団体が元黒田藩の福岡に本拠を持って居ました。これらの組織は朝鮮半島の民主革命による独立運動にシンパシーを感じその志士たちの面倒を見て居たし、中国辛亥革命の孫中山にも支援の手を差し伸べたりして、そのアジア主義にはめぼしいものがありました。
この福岡といえば安倍氏のホームタウンのお隣です。そして安倍氏は自らを右翼だと称するのを憚らない信念の男です。プーチン氏もラシャン右翼です。日露の右翼同士が東アジアの平和についてとことん話し合ったらいいなと私は思っています。その結果、安倍氏の脳内分泌が突然変化して、習近平に会いたいと言いだしたら、と私は妄想するんです。残暑のせいかな。
北方領土なんかどうでも良い。安倍氏の右翼が玄洋社の右翼に変転するのを期待したい。そうなれば、間違いなく、大物政治家として世界に記憶されましょう。
ううーん安倍さんは明治・玄洋社とは異質では米傀儡・戦前回帰の大階級社
を目指しているのでは?
(ID:18367902)
国家が国家たるゆえんは領土であるが、島の帰属が日本になく、さりとて交渉相手国にもなく、相手が放棄することなくしては、米国の了解がなければ、領土問題は解決しないということである。将来的な問題を見越して、日本に近接する国との友好関係が深いものにならないように意図したものであれば、大変洞察力のきいた外交力である。ダレスの恫喝など現在までの経過を見れば、米国の深い深慮遠謀と理解すべきものでしょう。
南に中国と尖閣問題、日本海では韓国と竹島問題、北ではロシアと千島列島問題、見事な日本をめぐる領土問題の分布である。敗戦国日本に日本の主張を一方的に述べる余地はない。日本の立場を述べれば、「米国に勝ってから主張せよ」と、恫喝までいかなくとも軽くあしらわれるのがおちである。孫崎さんが、一貫しておられる尖閣問題のように、「棚上げ」するのが、相手国と和解して、平和友好関係を結ぶ道である。もし、米国の傘の下で他国に対して、横暴なふるまいをしたければ、領土問題などに、目を向けるべきではない