A事実関係:NHK 8月8日
政府は、北朝鮮による弾道ミサイル発射の兆候が事前につかみにくくなっているとして、警戒・監視を一層強めるため、8日夜、自衛隊に対し、「破壊措置命令」を発令しました。政府としては、不測の事態に備えて、「破壊措置命令」を、常に発令された状態とするため、当面3か月ごとに更新し、万全の態勢を取ることにしています。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射に警戒・監視を強めるため、政府が破壊措置命令を出したのを受け、自衛隊は迎撃ミサイル・PAC3を防衛省に設置するとともに、高性能レーダーを備えたイージス艦を日本海に向け出港させました。
これを受けて航空自衛隊は8日夜、地上配備型の迎撃ミサイル・PAC3の部隊を防衛省の敷地内に展開し、午後10時ごろまでに発射機などの設置作業が完了しました。
B:評価
・政府は、「破壊措置命令」を発令し、多くの国民は、こうした措置で北朝鮮のミサイル
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コメント
>>3
それは夢物語だと思います。
韓国は知らず米国の冊封国家にすぎない日本が
米国を排除して独自の対北政策など持てるはずがありません。
かつて石原慎太郎は日本にミサイルが落ちるとよい、といった
ことがあります。
これが好戦派の本音です。
安倍がひそかに熱望していることでもありましょう。
べつにバトリオットが列島防御の満点答案などである
必要は全くなく、日本国民に死者が出ることこそが
彼らにとって随喜の涙を流す待望の事態だと思います。
彼らにとっての大チャンスですから。
わたしはフレディさんと違って、トランプ大統領の
電撃訪朝を期待するのですが,,,
北朝鮮のミサイル迎撃で、孫崎先生のご指摘のとうりだと思いますが、時の日本政府が、迎撃の可能性があるように見せかけると、素人は、「そうなんだろう。撃ち落とせるんだろう」と理解してしまう。先生のような意見がメディアで披露されないのですから。無知・無関心ほど怖いものはない。(バカの怖い物知らず。知らぬが仏)
敵基地攻撃論(先制攻撃論)の論議が、チラホラでているのは、no.4さんのご意見どうり、北朝鮮のミサイル一発を口実に先制攻撃の体制作りのためかもしれませんね。(米・韓と共同攻撃か?)
>>4
トランプ大統領の電撃訪朝、いいですね。私も同感です。
(ID:18367902)
自衛隊のミサイル破壊システムは、二段構えになっているとみるべきなのでしょう。日本海に派遣されるイージス艦2隻がSM-3で日本全土をカバーし、カバーしきれなかったミサイルから防衛省を守るために設置したのがPAC-3と理解している。防衛範囲が狭く、当然、PAC-3は、官邸をカバーできないかもしれない。精度がどの程度確認されているかわからないが、PAC-3は、イラク戦争で使用したPAC-2の改良型である。信頼性に疑問はつくが、何もしないよりは、防衛できる確率は、高くなるとみるのが常識的ではないか。北朝鮮に対する心理的圧迫につながれば、多少の効果は上がっているとみています。いずれにしろ、北朝鮮が日本国土にミサイルを発射し落下させれば、落とせる、落とせないの問題を超える。