A: 『智恵子抄』の中に、高村光太郎が亡くなった妻智恵子への報告という形で『報告(智恵子に)』を掲載しています。
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日本はすつかり変りました。
あなたの身ぶるひする程いやがつてゐた
あの傍若無人のがさつな階級が
とにかく存在しないことになりました。
すつかり変つたといつても、
それは他力による変革で
(日本の再教育と人はいひます。)
内からの爆発であなたのやうに、
あんないきいきした新しい世界を
命にかけてしんから望んだ
さういふ自力で得たのでないことが
あなたの前では恥しい。
あなたこそまことの自由を求めました。
求められない鉄の囲の中にゐて、
あなたがあんなに求めたものは、
結局あなたを此世の意識の外に逐ひ、
あなたの頭をこはしました。
あなたの苦しみを今こそ思ふ。
日本の形は変りましたが
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参院選前に東京都知事選候補に言及しておきたい。東京都知事自民党想定候補増田氏は東電社外取締役。東電ワースト企業の代表格。国民多数再稼働反対。その中増田氏候補にしようとする安倍政権、いかに世論軽視か。
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今、自民公明は野党連合で共産党の脅威煽る。朝日新聞なども安倍発言垂れ流し。どのように考えるか。水上貴央/弁護士の説明「今回野党が勝っても、政権交代は起きません。当然、経済政策等劇的変化なし。野党共闘目的は改憲阻止」
コメント
権力は本来厳しいものであるが、いままでは、自民党政権は優しい政権であったといえる。3分の2をとると、「戦争」と「財政規律」が大きく国民に降りかかってくるのでしょう。
国家を大赤字にして、国民資産はとどまることなく積みあがっている。今回の参院選挙が大きな曲がり角になるかもしれない。財政赤字を減らすためには、絶対多数を占めなければ実行できない問題であり、私は、「戦争させられる政権」より、「財政赤字の解消に向かう政権」に向かうのではないかと,見ています。いずれにしろ、多くの国民にとって、多くの試練が降りかかることは確かである。だからといって、今まで通り、政権がだらだら何となく国民に迎合してばかりいては、周辺国に対応できないし、財政規律も進まない。大変難しい判断をしなければならず、投票所に行く足が重い。
>「だまされていた」といつて平気でいられる国民
=「仕方がない」と思って平気でいられる国民-と思います。「権力からの理不尽は受け入れるしかない」という心理でしょう。そこで、孫崎さんは「ただ投票所に行って、安倍暴政を食い止める一票入れるだけでいいんだから!」と仰る。しかし、私が身近な若者に何気なく参院選のことを振ってみると「えっ、選挙?10日は色々予定あるんで(笑」などといった反応しかありません。私も若い頃はそうでしたから、とやかく言えませんが、昔も今も何故そうなのか。幼少の頃から受身でいること、決まったレールの上を走ることだけ植え付けられる育ち方を強いられた結果と思います。だから大学入った途端、全く勉強しなくなる。それで通用する社会です。事は日本人の生活(思考)習慣を根本的に変えないとマズい所まで来ているのではないでしょうか。天木直人氏が言われる通り、今度の選挙で安倍自公政権が勝とうが負けようが、その後に国民側からのボトムアップで日本が変わる動きが出てくるか否かに全ては懸かっているのでしょう。
史上最低投票率になるかも・・・勝負あった、という感じだ。テレビの速報は見ないことにしよう。
> しかし、国民の努力で勝ち取ったものではないだけに、如何に価値がある者であるかを充分に認識していない。そしてそれを、安倍政権の操作によって手放そうとしている。
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本当にそう思う。政党間でも国民の間でも、憲法論議が上滑りで、きちんと体形だっていない、と感じる。
例えば世論調査で、憲法改定に賛成か反対か、などという質問を出す感覚が全くわからない。
・・どこをどのように直すのに賛成か反対か、でないと答えようがない。その前に立憲主義に立つ憲法を肯定するか否定するか・・が先か?
同様に、改憲勢力が2/3というのも、政党によって変える内容が異なるわけでひとくくりできないので、変な定義。