中国の偵察船が日本の領海に入ってきた。
このニュースを聴けば、中国の行動はとんでもない事件と見える。多くの国民はそう思う。
自民党は次の動きを見せている。
「自民党は16日、中国軍艦が鹿児島県沖の領海に侵入したり、沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域に入ったり活動を活発化させていることに、“深刻な懸念を抱かざるを得ない”とする決議を採択した。 政府に対し自衛隊による警戒監視活動の強化や、米国をはじめとする国際社会との緊密な連携を求めた。
党国防部会などが対応を協議した。15日に鹿児島県・口永良部島付近の領海に中国の情報収集艦が侵入したことについて、大塚拓・国防部会長は「中国は航行の自由だと称しているが、アンテナ満載の情報収集艦を領海に入れた。断じて許されない」と述べた。政府にはその他、中国への改めて厳重な抗議を行うことや、補正予算で自衛隊の装備品を充実させることなどを求めた。」
多く
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
舛添辞任について:政治家感覚と一般国民の意識の乖離。今一つ舛添氏は安倍首相との距離があり、マスコミ徹底的に叩く
-
一覧へ
-
「野坂昭如氏も危惧していた 日本の政治状況は崖っぷちにある」(日刊ゲンダイ転載)「21世紀の戦争と平和」(徳間書店)出版に際し。
コメント
「誰も指摘できない点」、日本のおかれた立場と日本の言動の状況を的確に示しています。人間の基本的人権が、「見ざる、言わざる、聞かざる」の戦前の日本と、同じ状況に置かれている。支配者が変わったに過ぎないが、意識できる人はどのくらいいるのであろうか。いても、「誰も指摘しない」。指摘しないのではなく、国内問題に歪曲する民族になり、問題の核心を追求することを逃げているのです。どうしてこれほど卑屈な民族になってしまったのであろうか。
安倍首相は、オフレコで中国と一戦真家たいといったそうだ。孫崎先生の分析で、到底勝ち目がない戦争をだ。
アメリカに焚きつけられて、哀れな姿を国際社会にさらすことになるのか?
いつまでも 有ると思うな親と金(いつまでも有ると思うな命と日本)。仕事して、給料稼いで、一杯酒を飲んでる場合じゃないってことだ。
一戦交えるのあやまりです。
(ID:18982160)
米軍と自衛隊だけなら兎も角、インド軍が一緒と言うことは、中国を挑発する目的だったことは明白である。
この前に起こった、尖閣付近の接続水域に中国艦が来た時には、各テレビや新聞は日本の接続水域の地図は表示していたが、隣接している中国の領海や接続水域は、どこも表示していなかった。
これらは、参院選を控えて戦争法の批判をかわすため、「中国は危険な国」と思い込ませようとする、安倍政権の戦術に、マスコミが追従している証拠である。
中国が尖閣諸島の領有権を主張しているのは事実だが、チベットなどの事情を考えれば、安倍政権が言うほど安直に、軍事力を使うことはできないはずだ。まして、南シナ海と東シナ海の両方に軍隊を派遣したら、かつての日本軍の二の舞になってしまう。