日本では、疑惑について、日本側関係者の説明しか報じていないが、事態はそう容易ではない。舛添疑惑以上の大問題が国際的に怒っている。

A事実関係

1:FNN05/19

東京オリンピックの招致をめぐる疑惑に、IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長が初めて言及し、「疑惑があるとすれば好ましくない」と述べた。バッハ会長は「東京五輪について、疑惑があるとすれば好ましくない。われわれは、容赦なく対応する」と述べ、「汚職と闘うために、あらゆる手段を使う」と強調した。

一方、捜査については、「フランス当局が行っている」こととして、現時点で「IOCが並行して調査する方針はない」としている。

2:6月13日BBC(抜粋)

仏検察、2020年東京五輪招致で「22000万円支払い」を捜査

フランス検察は12日、東京オリンピックの開催をめぐり、招致委員会側が国際陸上競技連盟(IAAF