現在、安倍政権が大多数の国民の意思を無視し、集団的自衛権、憲法改正、消費税増額、原発再稼働等の政策を強引に進めているのも、自民党プラス公明党が圧倒的多数を持っているにある。

 この圧倒的多数は衆議院の小選挙区制で自民党プラス公明党が選挙協力を行っているに対して、リベラル系野党は共産党がほぼ全選挙区に候補者を擁立する等、リベラル系野党の票がバラバラになっていることが大きな要因である。

 安倍政権の暴走を止めるには、リベラル系野党が衆議院小選挙区で、候補者を一本化することが不可欠である。

 この中、共産党は一本化に前向き姿勢を出してきた。

 本来選挙協力をすれば、当選議員の増えるのは民主党(民進党)のはずである。

 320日読売は次のように報じた。

「野党各党は、衆参同日選挙が現実味を帯び始めたとみて、衆院選での選挙協力の検討を加速させる構えだ。

 参院選では改選定数1の選