matusiro のコメント

小林節氏が『国民怒りの声』を立ち上げ、参議院選挙比例区に立候補する。「オリーブの木」構想ができない代わりとして比例区の無党派層を救い上げる。”落穂ひろい”を目指すという。一人区は、小林節氏の奮闘で、”野党統一候補”が続々と出来つつある。複数区は野党も各党で競えばいい。比例区だけが今のままでは無党派層がばらけ死に票が多く出る。だから『国民怒りの声』が必要と立ち上がった。もし、メデイア頼みのブーム狙いなら失敗する。しかし、”野党共闘”のための落穂ひろいなら多くの国民は理解し応援、成功する。
今回の大きな政治の流れに変化が齎されたのは、共産党の”野党共闘”を第一義とする候補取り下げである。そして、それを市民が評価し、”野党共闘”実現に向けて大きな声を上げ続けていることが、決定的な推進力になっている。
衆議院選挙に向けて、民進党が共産党と一緒に”野党共闘”の方針を出したことは、画期的である。しかし、選挙後に、民進党内で政変があって、また「隠れ自民、媚米売国集団」が主導権を握り、”野党共闘”と真逆の”自公民”へ変節する可能性は否定できない。だからと言って「民進党を割れ」とも言えない。我々にできることは「主権者として、”野党共闘”また”求める政策”の実現」を、政党にやらせるだけの量と質を持った”市民連合”持つこと。日本政治を主導する組織を持つことである。共産党の変化で、市民のかかわりも非常にしやすくなった。大きなうねりは必ず来ると信じる!

No.4 104ヶ月前

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