A:事実関係

米大統領選の共和党候補者指名争いで、実業家のトランプ氏(69)の同党指名獲得が確実となった。3日にあったインディアナ州予備選でトランプ氏が大勝し、獲得代議員数2位のクルーズ上院議員(45)が選挙戦からの撤退を表明した。本選挙は、トランプ氏と民主党のクリントン前国務長官(68)が対決する構図がほぼ固まった。(55日朝日新聞)

B:大統領選本選の着目点

1:ヒラリー対トランプで現在世論調査(代表的なRCPの平均値)では、ヒラリー対トランプはヒラリー 47.3%、トランプ 40.8%とヒラリーがリードしている。

2::大統領が後退すれば、連邦の職の約3万近いものが新大統領の下で任命されると言われている。したがって共和党員は基本的にトランプの下に集まらざるを得ず、この数字は今後拮抗してくるとみられる。

3:今回の大統領選挙の特徴はねじれ現象が起こっている。

 通常、