日本の安全保障を考える時に米軍の役割を理解する必要があります。そのためには歴史を見ておく必要があります。まず第一に米国は日本の独立時「われわれが望むだけの軍隊を、望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利」を勝ちとり、それが今日まで続いています、
1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾することで、戦争を終えました。
1945年9月2日、日本は「ポツダム宣言ノ条項ヲ誠実ニ履行スル」とする降伏文書に署名し、戦争が正式に終了しました。
ポツダム宣言の第12条を見てみたいと思います。
「十二、前記諸目的カ達成セラレ且日本国国民ノ自由ニ表明セル意思ニ従ヒ平和的傾向ヲ有シ且責任アル政府カ樹立セラルルニ於テハ聯合国ノ占領軍ハ直ニ日本国ヨリ撤収セラルヘシ」
日本に独立国家が出来た時は「占領軍は直ちに日本国より撤退する」と決められています。
日本が軍国主義と決別し、独立できる国になったら、外国軍
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コメント
>>4
お言葉ですが、「朝鮮動乱はダレスと李承晩の2人による、北への先制攻撃から始まった」という下りは、明らかな事実誤認です。南側は北側からの突然の攻撃に慌て、当初は南端のギリギリのところまで追いつめられたのち、やがて反撃に出て押し返しました。南側から先に攻撃したのであれば、十分な準備のもとあそこまで追い込まれるようなことにはならなかったでしょう。あれは明らかに、北側による南への進行によって始まった戦争です。
>>5
全く同感です。
>>6
以前にもそういうご指摘がありましたね。李承晩とダレスの暴虐に快く思ってないバイアスが私にかかっているのかも知れません。私が所有する手元の資料は南の侵入が引き金になったと書かれているものばかりでそう信じています。実際のところ、このような戦争をどちらが始めたか分からないことが多いですね。ただ、当時、CIAはソ連と中国共産党が朝鮮半島に積極的に手を出すことはないだろうと踏んでたみたいですし武力でも優位にあったからどうしても南から北進が始まったという説に魅力を感じてしまうんでしょうか。
(ID:18367902)
トランプ氏の思想の根本は人種差別である。米国と同系の人種は、西欧人、ロシア人であり、中国、日本などアジア人、イスラム人、黒人は、米国から排除したいという願望が強いのでしょう。日本などは中国と同列に見て同盟国というより、こすからい排除すべき国とみているのでしょう。米国の仲間に入れたくないという願望が、過激な発言につながっているに過ぎない。過激なのは、我々が思っているだけであり、トランプ氏だけでなく、米国人の多くが考えていることであるのを、頭に叩き込んでおく必要がありそうだ。