8月10日より公開される、ロシア軍の全面協力で製作された映画『オーガスト・ウォーズ』。今回はアニメ、ゲーム業界の有名クリエイター達から寄せられた、本作への熱いコメントをご紹介します。
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『オーガスト・ウォーズ』は、2008年に実際に起きた南オセチア紛争(別名:8月戦争)を題材にした作品。AK−74Mやドラグノフ狙撃銃などのロシア製銃器を持った本物のロシア軍人1500人が撮影に参加しています。戦争に巻き込まれる人々や母親の強い愛を、巨大ロボットも交えて、変化球気味に描いているようです。(あらすじは以前の紹介記事を参照)。ロボットがFPSゲーム『クライシス』のナノスーツのようで、かっこいい!
そして、本作に寄せられた有名クリエイター達のコメントは以下。
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■島田フミカネ(イラストレーター、『ストライクウィッチーズ』原作・キャラクター原案など)
ロシア・グルジア紛争が舞台ゆえ、登場兵器・火器のほとんどが、かつて西側映画で悪役として鳴らしたロシア兵器のオンパレード。よくみればグルジア軍兵士はM4使っていたりと、画面を凝視して楽しみました。
■森田 繁(脚本家、『宇宙戦艦ヤマト2199』など)
俺的ベストBMP(ロシア語での歩兵用戦闘車両、Boyevay Mashina Pekhoty の略)映画に認定。すべてのFPSプレイヤーは『オーガストウォーズ』観るように。
■小島 秀夫(ゲームデザイナー、『メタルギア』シリーズ監督)
トレーラーを観てからずっと気になっていたロシア映画『オーガストウォーズ』。 大方の予想とは違い、『パンズ・ラビリンス』でも『パシフィック・リム』でもなく、 史実を元に斬新な手法で描いた、誰もが想像できなかった戦争娯楽映画だった。 だからといって、ロボット物を期待していた歴戦の映画ファン達、落胆するなかれ。 本作にはロボットよりも強く、勇ましく、愉快で、格好いい生の人間達が描かれているのだ。
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ロシア兵器ファンにはたまらない映画ではないでしょうか? (予告編にもある)車両の横を並走するシーンは熱い!
『オーガストウォーズ』は8月10日(土)渋谷TOEI他全国順次ロードショー。
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配給:ブロードメディア・スタジオ/カルチュア・パブリッシャーズ
(傭兵ペンギン)
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