●繁華街のゲームセンターはいつも若者を中心に、大勢の人で賑わっています。私はあまり行くこともないのですが、大音響で迫力ある映像が迫ってくるものや複数で対戦できるものなど多岐にわたる機種が所狭しと設置され、楽しい空間となっているようです。
そんな中でも根強い人気を保っているのが一般的にUFOキャッチャーと呼ばれているクレーンゲームではないでしょうか。操作には微妙な感覚が必要とされ狙ったポイントからはずれたり、持ち上げたまではいいのですが取り出し口に届く前に落下したりしてなかなか景品を獲得できずにゲーム代金だけが増えていく、なんともやっかいな遊び道具です。
そんなクレーンゲームで景品のぬいぐるみを盗んだとして、川崎市に住む12歳の小学6年の男子児童が警察により児童相談所に通告されたというニュースがありました。その手口とは驚くこと無かれゲーム機の景品受け取り口からゲーム機内に潜り込み、直接ぬいぐるみをつかみ出すという小さなからだを最大限に利用したものでした。