なぜかというと、疑り深い人には一つの大きな「落とし穴」があるからだ。それは、「疑り深い自分自身を疑わない」ということである。
疑り深い人は、「自分は疑り深い性格だから騙されない」という妙な自信を持っている。あるいは「疑り深いのはいいことだ」と、疑り深いことそのものに強い肯定の気持ちを抱いている。
実はそれこそが、詐欺師やマインドコントローラーにとって「つけいる隙」となっているのだ。
疑り深い人に信用されるのは簡単だ。一言、こんなふうに言えばいいのである。
「あなたは『用心深い人』ですね」
こう言われると、疑り深い人は鼻息を「ムフー!」と荒くして喜んでしまう。そして、疑り深い自分に対する信頼をますます強める。
それと同
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コメント
疑り深くない人は騙されないという理論を上げてください。
>>40
>より騙されやすいのかという部分についてはまだ議論の余地もあるが、後者に属する人々が騙されてしまうことも少なくないのは事実だ。
それ、誰でも騙されるって結論だと思うんだが・・・
>この記事は、ではなぜ、どういう形でそんな結果になるのか、という難しい問いへのひとつの答えを出しているといえる。
出てないよ、詳しくは書かないが、ここで書かれてる事は間違った例だよ
>自分は疑り深いから騙されない、という自負があって、そこが弱点になるタイプがいるんだよね。
>それにそういう人間の多くは(無駄に気位だけ高いという意味で)プライドが高いので、
>まさか自分が騙されたなんて思いたくないから、一度信じた相手についておかしいのではと頭をよぎっても、疑おうとしない傾向が強い。
自分は頭がいいから騙されない、世の中でそんな事が起きる奴は酷く運が悪いから自分は・・・
こんなひどい目に合ってる自分を騙す奴なんて、などなど
すべて、自分は騙されないと思ってる方々の考えです(疑り深いとは考えていない例です)
この他に、恐怖や不安による煽りなどがありますが
どうでしょうか?
> ところで、どうすれば騙されにくくなるか、もっと詳しく書いた本を出しました。
危うく騙されるところだった(苦笑)
(ID:1168733)
疑り深い自分に自信を持つ、「疑う」が結果になっている人は、「疑う」ことを肯定されると、疑うまでの過程を想像しないので、
「仮定と過程は正しいが結果的にウソになる」「仮定と過程は間違っているが、結果的に正しくなる」場合を考慮することを無意識に放棄してしまい、騙されやすいということでしょうか。