ハックルベリーに会いに行く

週末に見たい映画#003「ゴッドファーザー」(2,222字)

2012/12/28 06:00 投稿

コメント:4

  • タグ:
  • 週末に見たい映画
 

ここから先は有料になります

ニコニコポイントで購入する

チャンネルに入会して購読する

  • この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント

マイケルがママと話してる時に、「昔の通りにはいかないんだよ」というのが印象的です。
マイケルとしてはヴィトーと同じ気持ちでやってきてるつもりなのに、すごくせつないです。

ハックルさんの言う通り、僕はマイケルは「マフィア」にほんとは向いてなかったんじゃなかったと考えてます。
自分以外の誰かに組織を預ける事ができない、という状況をつくりだしたことが、
逆説的にマイケルにとって組織が手に負えないことを表していると感じます。

パート2でヴィトーが成り上がっていく順調な過程とマイケルの組織をまわす事の苦悩が対比されますが、
それはヴィトーが小さなチンピラで終わる器ではなかったからあれだけ動きに余裕があるんじゃないかなって。

ゴッドファーザー最高の映画です。もうタイトルロゴですら大好き。
あの上にひかれた糸が、運命をあらわしているんだとか勝手に妄想してます。

No.3 144ヶ月前
岩崎夏海 岩崎夏海
(著者)

>>1
ありがとうございます。
昨日、個人的に全作見直しましたが、質のいいドキュメントリーを見ているような錯覚を覚えました。それほどリアリティがあるのです。

No.4 144ヶ月前
岩崎夏海 岩崎夏海
(著者)

>>3
マイケルは父親のようなファミリーを作りたいと思った――その「のような」が
いけなかったのかなとも思います。マイケルにはマイケルのファイリーとその作り方があった。なまじ才能があったのも悲劇だったのかもしれません。それにしてもヴィトーの禁欲さは図抜けていて、彼は浮気をしませんし、浮ついた行動もとらない。本当に大した男で皆の尊敬を集める。そういうところをマイケルはまねしようとしたけれども、彼にも短期で軽率な側面がソニーのように宿っていた。マイケルはその短気さをソニーがいたために見過ごされてしまったのかもしれませんね。

No.5 144ヶ月前
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

ハックルベリーに会いに行く

ハックルベリーに会いに行く

月額
¥880  (税込)
このチャンネルの詳細