「ケチ」というのは劣化する人の一典型だ。すなわち、劣化した人にケチが多い。
ところで、「ケチ」とは何か?
定義するなら、それは「一般より金離れの悪い人」ということになるだろう。松本人志氏や厚切りジェイソン氏などが、その代表格である。
そして、ケチの大きな特徴は、それを規定するのが「他者」ということだ。松本人志氏も厚切りジェイソン氏も、自分がケチだという自覚はあっても、意識はそれほど強くないだろう。他者から指摘されて、はじめて意識するくらいである。
なぜ意識しないかといえば、松本人志氏も厚切りジェイソン氏も、ケチであることに引け目を感じていないからだ。両氏に限らず、ケチであることに引け目を感じる人は、早晩ケチをやめる。だから、ケチというのはほとんどの場合で、そのことに引け目を感じていない。
そのため、ケチというのは一般的には少数派である。なぜなら、やめるのは簡単な一方、続けるのはそれなりに難
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