情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その31(1,550字)
本質的に醜いものでも、表面的には美しいことが多い。だから、多くの人が本質の醜さに気づけないのだが、しかし本質的な醜さは、実は表面にも現れている。それは、「バランスの悪さ」という形で現れている。
では、どのようにバランスが悪いかというと、「良すぎる」のだ。美しさが過剰なのである。どうしたって必要以上の美しさがそこに宿ってしまう。
なぜかというと、本質の醜さを隠すためだ。いうなれば「厚化粧」なのだ。
それに比べ、薄化粧だと本質が露わになる。だから、美しいか醜いかは判別しやすい。
実際問題として、本質が醜い人は、それを隠そうとする場合がほとんどなので、厚化粧となる。そして、本質が美しい人は、むしろそれを表現しようとして、薄化粧になる。
だから、本質的な美しさを見分けるためには、「厚化粧か薄化粧か」を見分けることだ。厚化粧で、美しすぎるものはむしろ警戒し、注意を払うべきである。化粧の美しさに惑わさ
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