子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第20回(1,732字)
イノベーションには三段階ある。
一、考えること
二、すぐれたアイデアを生み出すこと
三、実行すること
今回は、このうちの「二、すぐれたアイデアを生み出すこと」について見ていきたい。
まず、「すぐれたアイデア」とは何か?
それは、テーゼとアンチテーゼを踏まえつつ、その両方の願いを叶えるもの――ジンテーゼ――のことだ。みんなが満足する方法のことである。これこそがすぐれたアイデアだ。
では、すぐれたアイデアはどのように生み出せばいいのか?
その最初のステップは、「捨てる」ということである。「捨てる」というのは、イノベーションにおいて最も重要な概念といえるだろう。
これを、簡単な例で説明したい。
まず、行き詰まっている状況というのは「部屋が汚れている」ようなものだ。
このとき、最初に「部屋をきれいにしたい」という欲求がある。これがテーゼである。
次に、部屋をきれいにするには手間がかかる。そのため「
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2019/09/25(水) 06:00 [Q&A]前澤友作氏のZOZO社長退任についてどのように思いますか?(2,286字)
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