任天堂が、マリカーという会社を訴えた。
「マリカー」というのは、公道で走るカートを貸し出している会社なのだが、渋谷にも支店があり、ぼく自身は利用したことはないが、それに乗っている人々ならよく見ていた。
マリカーが問題なのは、カートを借りる客に任天堂キャラの衣装を貸し出し、それを着させることでコスプレとしての面白さを演出していることだ。任天堂キャラのコスプレをして公道をカートで走ると自分がマリオカートの世界の住人になったかのような気分が味わえるので楽しい。しかもそれを渋谷の人通りの多いところでできるので、周囲の注目も集められるし、外国人とっては観光効果も高いだろう。
つまり、非常によくできたアイデアではあるのだが、いけないのはそれを他人のキャラクターを使って無許可でやっているところである。しかも再三の警告にも対応しないという甚だしい不誠実さも見受けられる。
というわけで、任天堂が訴えたのも当
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佐村河内さんは目ではなく耳ですね