とにかくめまぐるしく遊び
めまぐるしく働いたせいで
パソコンに向かう時間もない日々だった!
気がつけば「ヅラ合わせ」に関して記してから
『ひろぐ』を更新していない!
愛読していただいている方々には申し訳ないが
『ひろぐ』を書く暇もないほど
楽しく生きる事こそが
「私の人生目標」なのだから
これはこれで満足している私なのである!
「ヅラ合わせ」以降の私に
一体どんな事があったかと言えば
まずは毎年恒例となる
「すべれグッチの会」だ!
これは私が全国で展開させている「ワークショップ」
「Royal Plant」の新年会で
毎年「大阪」の珍スポット
「味園(みその)」で開催されている大宴会だ!
全国展開ワークショップの本拠地開催大宴会のため
そこに集合する参加者の住民票は
ほぼ日本全域と言ってもいいほどだ!
「東京」はもちろん
「札幌」や「博多」や
「名古屋」や「八尾南(やおみなみ)」などなど
数十名が集って馬鹿を競う
そんな祭典なのである!
毎年幹事兼司会を務める
バンド「みにまむす」の「グッチ」は
相変わらずのすべり具合だった!
今年もまた参加者の一人の誕生日を
サプライズで祝っておきながら
「いつまでも祝っていると
この後の進行に支障が出ますので
もう祝うのはやめて下さい!」
と自分中心な指示を全体に下す!
ちょいと鍋のお湯が沸いて来たかと思えば
「宴たけなわではございますが!」
と一同を制する!
まだ割り箸も割っていないというのに
詰め込み過ぎたプログラムを消化するため
一人でどんどん突っ走る!
そして毎年全く成長を見せない
よくわからないゲームをさせられる!
自分はわんわんにエコーを効かせたマイクで話し
誰かにインタビューをしても
相手にそのマイクは向けない!
最初から最後まで
自分だけがわんわんエコーで
あまり面白くもない事を叫び続けるのだ!
いい!
これでいい!
このどうしようもない司会ぶりを見ないと
新年が来た気がしない!
明けましておめでとう!
それを終えれば
これまた恒例の「えべっさん」へと繰り出す!
大阪商人最大のお祭り
「今宮戎(いまみやえびす)」だ!
今年も”待ってました!”とばかりに
馴染みの「笹飾り」屋が我々に駆け寄ってくれた!
そして「札幌」からやって来た
”車椅子の悪魔”こと「みそ」の車椅子に
おめでたい飾り付けをしてくれる!
今年もしっかりとおめでたい車椅子が完成した!
彼女の車椅子が赤い事と
彼女が”車椅子の悪魔”と呼ばれている事から
彼女は今年から
”Red Devils(赤い悪魔)”と仇名される
「マンチェスター・ユナイテッド」
のファンになるそうだ!
当然"The Blues"と仇名される
「チェルシー」ファンの私とは宿敵となる!
今後は彼女の車椅子を蹴飛ばす私の足に
更に力が入るのだろう!
さーて!
「グッチ」の司会ぶりではないが
どんどんと先に進もう!
そうしなければこの『ひろぐ』は
書籍一冊分の文量になってしまう!
翌日は新年会と似たようなメンバーで
「スケート」に出かけた!
これまた楽しいスケート会だった!
しかし私はどういうわけか
謎の筋肉痛に襲われ
ほとんど滑る事ができなかった!
なんだろう?
前の晩の宴会で私は何かしたのだろうか?
誰に尋ねてみても
「まぁいつも通りの騒ぎっぷりでした」
と言うだけで
特に特別全身が痛くなるような事は
ほとんどしていなかったようだ!
これが老いというものなのだろうか?
ちょいと不安になった!
なぜなら私は
その日の晩に
「森田展義(もりた・のぶよし)」伯爵によるイベント
『New New Style Comedy』
で総合司会を務めなければいけなかったからだ!
観客が無責任に繰り出すお題に従い
様々なスタイルの即興劇を披露する
『New New Style Comedy』は
とても画期的でとてもユニークなイベントだ!
見る側はもちろんだが
演じる側にも何が起こるかわからないため
演者は緊張のしようもない!
当然の事ながら
本番前に楽屋で台詞を合わせたりもできない!
全ては会場で生まれる事に
任せるしか無いのだ!
それにしてもお客さんの無責任ぶりには
そこはかとなくひろいだ!
舞台の上に3人の役者を配置し
私は客席に向かって尋ねる!
「さてこの3人の関係は?」
3人の関係は?
と尋ねているのに
「スパイダーマン!」
と叫ぶ観客がいた!
いいだろう!
そういう奇妙なお題は
すぐに採用だ!
演者は仕方なしに
”パパイダーマン”(川下大洋)と
”兄イダーマン”(森田展義)と
”妹イダーマン”(山本奈臣実)を演じた!
”ママイダーマン”が東映太秦映画村で
ヒーローショーの営業仕事をしているところに
家族が慰問に来るという即興劇が生まれた!
司会の私も大笑いである!
「さて続いて現れたこの3人の関係は?」
「トリオ漫才師!」
なかなかいい設定だ!
「ではトリオ漫才師が一体どこにいるのでしょう?」
私の問いに対して
お客さんの口から素晴らしい場所設定が飛び出した!
「平均台の上!」
私一人では決して考えつかない発想だ!
かくして
『トリオ漫才師が平均台の上で』
という名作即興劇が見事に誕生した!
「僕らそろそろ立ち位置変えへんか?」
の一言で全てはおっけーだ!
なにしろトリオの一人は
「カバと爆ノ介」の巨漢「カバ」伯爵だ!
ちなみに最近「カバ」伯爵は
「”カバちゃん”と呼ぶとおかまの振り付け師になる!」
という理由から
「ひぽちゃん」と呼ばれている!
「カバ」を指す英単語
「ヒポポタマス」が語源だ!
今後は彼を見かけたら
『ひろぐ』読者の暗号として
是非とも「ひぽちゃん」と呼んであげて欲しい!
なお『New New Style Comedy』には
普通に切符を購入して観劇していた
「安尾信乃助」先生が
急遽特別参加してくれた!
突然舞台上に呼び出されたというのに
ずいぶん器用な即興芝居を見せてくれた事に
私はたいそう驚いた!
「森田展義」伯爵によるこの試みは
今後も形を変えて
様々な方式で開催される!
「産休」を終えて本業復帰した私のため
どれほど関わる事ができるかわからないが
できるだけ力を貸したいと考えている!
そんなイベントを終えて
ちょいと休もうと思った矢先に
「ヅラ合わせ」の本番が訪れた!
以前の『ひろぐ』で
それが”ドラマ出演のため”という事を記したが
明かしてしまえば
私が司会を務めるコント番組
『踊るカマドウマの夜』
のためのドラマだった!
『踊るカマドウマの夜』は
コントライブと同時進行で
別制作のドラマが流れるという
実に特殊な構成を持つ番組だ!
今回はなんと!
そのドラマの主人公が私だったのである!
30年後の落ちぶれた私が
ふと『踊るカマドウマの夜』の事を思い出し
もう一度番組を再開させようと奮闘する
老人の悲哀がいっぱいに描かれた脚本だった!
放映はまだまだ先なので
それが近づいたら
改めて詳しく『ひろぐ』に記そうと思う!
朝9:30から
夜中の3:00まで!
「BK」こと「NHK大阪」に
ほぼ一日中こもって老人役を演じた!
慣れない「かつら」を一日中かぶり
慣れない台詞を覚え
慣れないカット割りと格闘し
2秒以上目を閉じれば
そのまま気を失う自信が生まれるほどの疲労に
遂に打ち勝った!
ならば翌日は夜まで眠っても
誰にも文句は言われまい!
そう思いながら床に就いた私だが
それが不可能である事を
ふと思い出した!
翌日から3日間は
またしても「BK」に出向き
声優として「ラジオドラマ」に出演する
そんな面白そうな仕事が入っていたのだ!
私はそこで
人生二人目の世界的に有名な架空の人物に
出会う事となる!
めまぐるしく働いたせいで
パソコンに向かう時間もない日々だった!
気がつけば「ヅラ合わせ」に関して記してから
『ひろぐ』を更新していない!
愛読していただいている方々には申し訳ないが
『ひろぐ』を書く暇もないほど
楽しく生きる事こそが
「私の人生目標」なのだから
これはこれで満足している私なのである!
「ヅラ合わせ」以降の私に
一体どんな事があったかと言えば
まずは毎年恒例となる
「すべれグッチの会」だ!
これは私が全国で展開させている「ワークショップ」
「Royal Plant」の新年会で
毎年「大阪」の珍スポット
「味園(みその)」で開催されている大宴会だ!
全国展開ワークショップの本拠地開催大宴会のため
そこに集合する参加者の住民票は
ほぼ日本全域と言ってもいいほどだ!
「東京」はもちろん
「札幌」や「博多」や
「名古屋」や「八尾南(やおみなみ)」などなど
数十名が集って馬鹿を競う
そんな祭典なのである!
毎年幹事兼司会を務める
バンド「みにまむす」の「グッチ」は
相変わらずのすべり具合だった!
今年もまた参加者の一人の誕生日を
サプライズで祝っておきながら
「いつまでも祝っていると
この後の進行に支障が出ますので
もう祝うのはやめて下さい!」
と自分中心な指示を全体に下す!
ちょいと鍋のお湯が沸いて来たかと思えば
「宴たけなわではございますが!」
と一同を制する!
まだ割り箸も割っていないというのに
詰め込み過ぎたプログラムを消化するため
一人でどんどん突っ走る!
そして毎年全く成長を見せない
よくわからないゲームをさせられる!
自分はわんわんにエコーを効かせたマイクで話し
誰かにインタビューをしても
相手にそのマイクは向けない!
最初から最後まで
自分だけがわんわんエコーで
あまり面白くもない事を叫び続けるのだ!
いい!
これでいい!
このどうしようもない司会ぶりを見ないと
新年が来た気がしない!
明けましておめでとう!
それを終えれば
これまた恒例の「えべっさん」へと繰り出す!
大阪商人最大のお祭り
「今宮戎(いまみやえびす)」だ!
今年も”待ってました!”とばかりに
馴染みの「笹飾り」屋が我々に駆け寄ってくれた!
そして「札幌」からやって来た
”車椅子の悪魔”こと「みそ」の車椅子に
おめでたい飾り付けをしてくれる!
今年もしっかりとおめでたい車椅子が完成した!
彼女の車椅子が赤い事と
彼女が”車椅子の悪魔”と呼ばれている事から
彼女は今年から
”Red Devils(赤い悪魔)”と仇名される
「マンチェスター・ユナイテッド」
のファンになるそうだ!
当然"The Blues"と仇名される
「チェルシー」ファンの私とは宿敵となる!
今後は彼女の車椅子を蹴飛ばす私の足に
更に力が入るのだろう!
さーて!
「グッチ」の司会ぶりではないが
どんどんと先に進もう!
そうしなければこの『ひろぐ』は
書籍一冊分の文量になってしまう!
翌日は新年会と似たようなメンバーで
「スケート」に出かけた!
これまた楽しいスケート会だった!
しかし私はどういうわけか
謎の筋肉痛に襲われ
ほとんど滑る事ができなかった!
なんだろう?
前の晩の宴会で私は何かしたのだろうか?
誰に尋ねてみても
「まぁいつも通りの騒ぎっぷりでした」
と言うだけで
特に特別全身が痛くなるような事は
ほとんどしていなかったようだ!
これが老いというものなのだろうか?
ちょいと不安になった!
なぜなら私は
その日の晩に
「森田展義(もりた・のぶよし)」伯爵によるイベント
『New New Style Comedy』
で総合司会を務めなければいけなかったからだ!
観客が無責任に繰り出すお題に従い
様々なスタイルの即興劇を披露する
『New New Style Comedy』は
とても画期的でとてもユニークなイベントだ!
見る側はもちろんだが
演じる側にも何が起こるかわからないため
演者は緊張のしようもない!
当然の事ながら
本番前に楽屋で台詞を合わせたりもできない!
全ては会場で生まれる事に
任せるしか無いのだ!
それにしてもお客さんの無責任ぶりには
そこはかとなくひろいだ!
舞台の上に3人の役者を配置し
私は客席に向かって尋ねる!
「さてこの3人の関係は?」
3人の関係は?
と尋ねているのに
「スパイダーマン!」
と叫ぶ観客がいた!
いいだろう!
そういう奇妙なお題は
すぐに採用だ!
演者は仕方なしに
”パパイダーマン”(川下大洋)と
”兄イダーマン”(森田展義)と
”妹イダーマン”(山本奈臣実)を演じた!
”ママイダーマン”が東映太秦映画村で
ヒーローショーの営業仕事をしているところに
家族が慰問に来るという即興劇が生まれた!
司会の私も大笑いである!
「さて続いて現れたこの3人の関係は?」
「トリオ漫才師!」
なかなかいい設定だ!
「ではトリオ漫才師が一体どこにいるのでしょう?」
私の問いに対して
お客さんの口から素晴らしい場所設定が飛び出した!
「平均台の上!」
私一人では決して考えつかない発想だ!
かくして
『トリオ漫才師が平均台の上で』
という名作即興劇が見事に誕生した!
「僕らそろそろ立ち位置変えへんか?」
の一言で全てはおっけーだ!
なにしろトリオの一人は
「カバと爆ノ介」の巨漢「カバ」伯爵だ!
ちなみに最近「カバ」伯爵は
「”カバちゃん”と呼ぶとおかまの振り付け師になる!」
という理由から
「ひぽちゃん」と呼ばれている!
「カバ」を指す英単語
「ヒポポタマス」が語源だ!
今後は彼を見かけたら
『ひろぐ』読者の暗号として
是非とも「ひぽちゃん」と呼んであげて欲しい!
なお『New New Style Comedy』には
普通に切符を購入して観劇していた
「安尾信乃助」先生が
急遽特別参加してくれた!
突然舞台上に呼び出されたというのに
ずいぶん器用な即興芝居を見せてくれた事に
私はたいそう驚いた!
「森田展義」伯爵によるこの試みは
今後も形を変えて
様々な方式で開催される!
「産休」を終えて本業復帰した私のため
どれほど関わる事ができるかわからないが
できるだけ力を貸したいと考えている!
そんなイベントを終えて
ちょいと休もうと思った矢先に
「ヅラ合わせ」の本番が訪れた!
以前の『ひろぐ』で
それが”ドラマ出演のため”という事を記したが
明かしてしまえば
私が司会を務めるコント番組
『踊るカマドウマの夜』
のためのドラマだった!
『踊るカマドウマの夜』は
コントライブと同時進行で
別制作のドラマが流れるという
実に特殊な構成を持つ番組だ!
今回はなんと!
そのドラマの主人公が私だったのである!
30年後の落ちぶれた私が
ふと『踊るカマドウマの夜』の事を思い出し
もう一度番組を再開させようと奮闘する
老人の悲哀がいっぱいに描かれた脚本だった!
放映はまだまだ先なので
それが近づいたら
改めて詳しく『ひろぐ』に記そうと思う!
朝9:30から
夜中の3:00まで!
「BK」こと「NHK大阪」に
ほぼ一日中こもって老人役を演じた!
慣れない「かつら」を一日中かぶり
慣れない台詞を覚え
慣れないカット割りと格闘し
2秒以上目を閉じれば
そのまま気を失う自信が生まれるほどの疲労に
遂に打ち勝った!
ならば翌日は夜まで眠っても
誰にも文句は言われまい!
そう思いながら床に就いた私だが
それが不可能である事を
ふと思い出した!
翌日から3日間は
またしても「BK」に出向き
声優として「ラジオドラマ」に出演する
そんな面白そうな仕事が入っていたのだ!
私はそこで
人生二人目の世界的に有名な架空の人物に
出会う事となる!
ブロマガ会員ならもっと楽しめる!
- 会員限定の新着記事が読み放題!※1
- 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
-
- ※1、入会月以降の記事が対象になります。
- ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
ひろぐ
後藤ひろひと
月額:¥330 (税込)
コメント
コメント不可の記事です。