冬本番がついにやってきました。1月から3月ごろまでは、寒さも厳しく空気の乾燥もより酷くなりますし、北風も強く、お肌にとっては最も過酷な時期です。
冬のスキンケアといえば、とにかく「保湿が命」。保湿が最重要課題であることは間違いないのですが、保湿さえしっかりしていれば良い。という考えは危険です。過剰な保湿や間違った保湿は、逆にお肌の乾燥やトラブルを招く恐れがあります。今行っている保湿ケアが間違っていないか、しっかりチェックしておきましょう。
その皮ムケは、本当に乾燥が原因ですか?
乾燥の最終段階ともいえる皮ムケ。ここまで乾燥が進んでしまうと、もうお手上げ。
ですが、全ての皮ムケが乾燥からくるものとは限りません。皮がむけてしまった場所が、頬や目元などであれば、確かに乾燥皮ムケの可能性が高いのですが、おでこや眉間、鼻などの皮がむけてしまった場合は、乾燥ではなく、溜まってしまった角質が剥がれている可能性が考えられます。Tゾーンなどの多少脂っぽい部分は、保湿と共に角質ケアも行う事が重要です。
泡洗顔=乾燥。この図式は皆に当てはまるわけではない!
乾燥が激しくなるから、泡洗顔はしない。という意見をよく耳にします。朝はぬるま湯で顔を洗い流す程度の洗顔を行うという方も多いと思いますが、寝ている間にホコリなどが肌に付く可能性もありますし、油分の分泌も考えられます。特に夜コッテリと保湿をした場合は、尚更です。お湯で流すだけでは、余分な油分やホコリは取りきれません。
朝起きた時に、Tゾーンまで乾燥しているという状態であれば、泡洗顔は必要ありませんが、頬は乾燥しているけどTゾーンは多少ベタついている。というような肌状態ならば、ベタ付きのある部分だけでも良いので、泡洗顔を取り入れたほうが良いでしょう。汚れをしっかり取り除けば、保湿の効果もより高くなります。
まずは自分のお肌の乾燥がどの程度のレベルなのかを把握することが大切です。
顔全体がバリバリに乾燥してしまう極度の乾燥肌から、頬は乾燥するけどTゾーンはベタ付く混合肌など、乾燥度合いは人それぞれですので、個々に合った保湿ケアを行いましょう。自分の肌を触り、かさつきやベタつき、柔らかさなどを確かめる。朝起きた時のお肌の状態を鏡でチェックする。ということを日頃から心がけ、自分の肌状態をしっかり見極めるところから始めてみて下さいね。
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