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1人暮らしのOLさんや、新婚や転勤族で引越しをしたり、専業主婦や子育て中だと、平日はあまり人に会うことがないですよね。近くに家族や知り合いもいないし、友達と会うのもたまにで、旦那は帰りが遅い。そうなると、段々と気分も塞いでくるものです。
そこで大切にして欲しいのが、「顔見知り」。現代はSNSの普及もあり、「友達」を大切にする兆候が高まっています。一方で友達や知り合いとまではいかなくとも、「顔見知り」だって大切な存在。一度じっくりと、顔見知りの大切さについて考えてみませんか?

顔見知りに元気付けられることもある

例えば筆者は会社員時代に、こんな経験がありました。仕事で大失敗をし、こっぴどく怒られた帰り道。既に夜遅く明日の朝も早いので、気分転換に買い物をしたり、誰かと飲みに行くこともできない状態。家に帰っても1人暮らしなので、家族がいるわけでもありません。
そんな帰りにコンビニに立ち寄り、いつも見かける笑顔がほほえましい店員さんに接客をしてもらっただけで、ホッと落ち着いた気分に。傷が全て癒えたわけではありませんが、「いつもの人がいる」それだけで癒されたのも確かです。
「それだけ弱っていた」ともとれますが、顔見知りに癒されたことも事実。顔見知りにあってホッとしたり、癒されたり、少し元気が出たり・・・皆さんにも似たような経験があるのではないでしょうか?

「癒しの存在」として位置付けを

もちろん顔見知りの人に、変な期待はしてはいけません。全員が良い人とは限らず、中には危ない人かも(!)しれないので、用心は必要です。
ただこの顔見知りを「ただの人」とみるか、「癒しの存在」と思うかで、あなたの心も変わってきます。引越ししたばかりの女子や人に会う機会の少ない専業主婦やママこそ、顔見知りを「癒しの存在」として自分の中での位置付けを上げてあげましょう。「顔見知りは自分には関係ない」と切り捨てるより、「顔見知りも 大切な知り合い」と思えば、孤独を感じたり辛い時の励みになります。

ピンチの時には助け合いも

顔見知りだと、ピンチの時の助け合いにも繋がります。例えば火災が起きた場合、マンションやアパート内の顔見知りがいれば「あそこには赤ちゃんがいたはず」「あそこの家は昼間家にいるはず」と声をかけてもらえることも。
このように顔見知りがいると、犯罪や災害などピンチの時に声を掛けてもらえたり、助けてもらえる可能性もあります。もちろんあなたから声かけをしてあげるのもOK。ちょっとした人間関係でも、大切にしてみましょう。

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