皆さんは、日ごろ美容のために、高級なサプリメントや化粧品をお使いいただいている方も多いと思います。しかし続けるのにはコスパも手間もかかりますよね。そんな美容成分を普段の食事で手に入れられたら素敵だと思いませんか?
毎日3食、口にする食材なので、そこにせっかくなら美容に良い、そして若返り効果のあるアンチエイジング食材を取り入れましょう。
老化のメカニズムを知ろう!
体内が老化をする原因をご存知でしょうか?
その原因の一つに活性酸素が挙げられます。私たち人が体内に酸素を取り入れて活動のエネルギーとするのですが、その一部は活性酸素となり、細胞を酸化させ、シミやシワの原因を生み出します。それだけでなく、活性酸素は極めて反応性が高く、私たちの体を構成しているタンパク質や脂質、DNAなどを酸化させ、生活習慣病などといった病気までも引き起こす要因になるとも言われています。
そのため、常日頃から活性酸素を抑える抗酸化作用の高い食品を摂り、体の酸化を食い止めることがアンチエイジング(抗加齢・老化防止)、若々しくいるために大切になっていきます。
積極的に取り入れたい食材!
低脂肪のタンパク質
手羽先・豚ヒレ肉・鶏、羊、牛肉・魚・納豆・豆腐など。
特に鶏肉はアミノ酸が高いため、効率良く体に吸収されます。コラーゲンが豊富な手羽先は美肌効果も抜群です。
植物性オイル
オリーブオイル
植物油は脂肪を流し、血を汚さずに巡ります。おすすめは地中海では不老不死の秘薬として有名のオリーブオイル。
ビタミンC
キャベツ・イチゴ・キウイ・みかん・小松菜・ピーマンなど。
優れた抗酸化力を持っています。ビタミンCは熱に弱く、壊れやすいので生食を。油分の多い肉や魚と食べ合わせると胃もたれやむかつきを抑制します。
ビタミンE
イクラ・アーモンド・かぼちゃ・ほうれん草など。
とても抗酸化力に優れ、細胞の老化を防いでくれる効果があります。また、血管をきれいにして血行を促進させます。
ビタミンA
うなぎ・レバー・チーズ・卵・ニンジンなど。
皮膚の代謝を高めて美肌にしたり、内臓や口、目などの粘膜の保護力を高めます。
また、上記に挙げた卵・納豆・レバー・小松菜・うなぎには細胞の新陳代謝を高める効果の他、髪の毛や肌の健康を維持するビタミンB群も豊富なので毎日の食事に、より積極的に取り入れたいですね。
色とりどりの食材に注目!
色合いがキレイな食材は食卓が豪華に見える効果がありますよね。しかしそれだけではありません。色とりどりの食材には健康に良い色々な抗酸化物質が含まれているのです。
緑
緑色の野菜には、ベータカロテンやルテインなどのカロテノイドの他、ビタミンC・Eなどの抗酸化物質が豊富に含まれています。
黄・赤
かぼちゃ、にんじん、赤ピーマンにはベータカロテンやビタミンCが多く、かぼちゃはビタミンEも豊富に含まれています。トマトにはリコピンが豊富です。
白
玉ねぎのケルセチン、にんにくやネギのアリシン、しょうがのジンゲロール、大根の辛み成分にも抗酸化作用があります。
アンチエイジング(抗加齢・老化防止)のためには、体内で増え続ける活性酸素の害から体を守る食品を摂ることが大切です。何から食べればいいのか分からない、料理が苦手というかたは、まずは色のついた色々な種類の野菜を手間のかからないサラダに取り入れてはいかがでしょうか?
高級なサプリメントに、化粧品に頼る前に、毎日の食事で健康的に、簡単にアンチエイジングしましょう。
あわせて読みたい
- 女性・男性共通の悩み!ニキビレス美女のケアの秘訣は新型ビタミンC誘導体「AppS」にあった!
- サーモンは美人を作る!IKKOさんも語る「おいしく食べてアンチエイジング」その秘訣とは?!
- 私は『私の食べたもの』でできている!体の中からアンチエイジングケアできる食材って?
- いつまでもキレイでいたい!アンチエイジングに効くいろんな食材たち
- 「油」が美容・ダイエットフード!?徹底解明!美容にいい油とダメな油
ツイッター:@gogoogirl
Facebook:女子力アップCafe Googirl