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今回は、ニコ生ゼミ02月3日(#267)から、ハイライトをお届けいたします。
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「【『ユーチューバーが消滅する未来』を生き抜くには? 1 】 未来を見通せるか否かで生存確率は変わる」
昨日、それがオンエアされたそうなんですけど。
つまり、もう企業の寿命というのは、かつての5分の1くらいに縮んじゃった。
現在は「10年くらい」と言う人すらいるんですけど。
だから、「どこかに就職すること」は、もはや安全でもなんでもないんですよ。
昔の大企業に入ってもダメで、今、流行りのIT企業も、もう10年持つかどうかわからないわけなので(笑)。
まあ “現代の産業” という名のタイタニック号に乗っていると。
脱出ボートの中で、一番大きくて安全そうなものに乗ろうとする。
これが普通の人の考え方なんですけど、「それはどうだろう?」と。
だから、他の船に乗っても安全ということはない。
大型の脱出ボートに乗ろうと、その船が同じ様に鉄で出来ている限りは、やっぱり沈んじゃうからですね。
「そうじゃなくて、形は小さくても、ポリエチレンのバケツとかを組み合わせてゴムボートを作っているやつを手伝った方がいいよ」と。
つまり大きな会社というのは、丈夫な船を作ろうとしてどうしても鉄で作っちゃうから、硫酸の海で溶けやすい。
そうじゃなくて硫酸では溶けないポリエチレンのイカダみたいなものの方が、まだ生存確率が高いんです。
……変な喩えですけど(笑)。
グツグツの天ぷら油みたいな海がその先に見えていたとしたら、もうそこはポリバケツのイカダでもダメですよね?
ポリバケツは溶けちゃいますから。
その場合は、案外、ダンボールとか紙を重ねて貼っていった方が、180度の天ぷら油の海では生き残れる確率が上がる。
この見通す能力があるかないか、この格差のことを、この本では “未来格差” と呼んでいます。
「え?!それってどういうこと?」「そこのところ、もっと詳しく知りたい!」という人は、どんどん、質問してみて下さい。
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