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今日はDMMオンラインサロン【岡田斗司夫ゼミ室通信】から、5月26日 特別講義をお届けします。
「アムロの成長 ~『機動戦士ガンダム』より」
ガンダムに乗って、ホワイトベースを脱走するアムロ。
みんなに説得されて、フラウ・ボゥ はバギーでアムロを迎えに行きます。
隠れている場所にたどり着いたフラウ・ボゥは、アムロを説得しようとしますが……
「俺はやらされている」 「みんなのためにやっている」 と言う気持ちがずっとありました。
それにつれて、自分でも気づかないうちに気持ちも変わっていたわけです。
その気持ちがどう変わったか、アムロの言葉としては語られてはいないんですけど、この回を見るとはっきりわかります。
この転換点を超えることで、最終的には戦闘に積極的に関与していく人間になっていくわけですから。
ここで飛んでいけばかっこいいんですけど、歩きながら去ります。
ちょっとロボットアニメっぽくない?
ひっさしぶりに、いい作画の回なんです。
「よりによって、この回でこんなに作画が良くなくても!」
このバギーがね、後ろ向いてないんですよ。
アムロがガンダムで立ち上がった時、バギーが左正面側を向いている。
だからフラウ・ボゥは、手前にまわりこんでバギーに乗り、右旋回でバックしながら、頭をガンダムの方に向け、それから走り去っていきます。
コンテに描いてあるから やったんでしょうけど。
こういう細かい細かい ちょっとしたこだわりを重ねることで、リアリティを作ってくれてます。
いかがでしたか?
「え?!それってどういうこと?」「そこのところ、もっと詳しく知りたい!」という人は、どんどん、質問してみて下さい。
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マグネシウムのタツヤ(FREEex)
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