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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
 岡田斗司夫の解決!ズバっと 2016/06/02
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おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。

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「キライな若者言葉ってありますか?」

 岡田さんのキライな若者言葉ってありますか?
 自分も使わないように気をつけてる言葉など、もしも何かありましたら教えてください。
  
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 あるかもしれないけど、今は思いつかないな。
 それぐらい自分と縁の遠い世界ですね。

 (コメント)「老害」
       「ワンチャン」
       「ぱりぽ」

 それぞれ意味は分かるけども、別にキライではないですね。
 江戸時代・室町時代・昭和時代の人から見たら、僕らの言葉が乱れている。
 同じように、若者言葉も乱れて見えているんでしょう。

 その乱れ方は、その人が持っている教養の分量に比して、若者言葉の方向だけに乱れるかどうかが決まる。
 つまり、英語やカタカナ言葉や古語が入ってきたりするよね。
 乱れの偏りはいろいろあるけど、あまり気にしない。

 (コメント)「フルボッコ」

 フルボッコという言葉が通じる人しか友達にいないのはイヤだね。
 だけど、フルボッコと言って通じる人が友達にいるのはイヤじゃないよ。
 ワンチャンという言葉が通じる友達しかいないのは、人生が貧乏だと思う(笑)

 そういう言葉が通じる山田先生が友達でいる事は人生を豊かにする。
 これはバリエーションの問題じゃないかな。
 
 つまり、若者言葉やオタク用語しか通じる人が周りにいない状況は、人生が貧乏だと思う。
 そういう言葉が通じる多元的な世界に住んでると、僕は人生が豊かだと感じますね。


【まとめ】
 特にキライな若者言葉はありません。
 若者言葉やオタク用語のようなさまざまな言葉を使う人が周りにいると、人生が豊かだと感じます。