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おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。
「伊藤計劃の『虐殺器官』をディスってください」
伊藤計劃さんの『虐殺器官』という作品の面白さが分かりません。
なので、岡田さんならではの やり方でブッた切って欲しいです。
よろしくお願いします。
まず僕は『虐殺器官』を読んでおりません。
なので『虐殺器官』の面白さも、面白さを理解できない人の事も分からないのです。
これに関しては、何も言えません。
「岡田斗司夫なら、俺の代わりに『虐殺器官』をディスってくれるでしょ!」という気持ちは、分かりました。
誰も、あなたが望んでいるような形でディスれないって!
読んでる時点で値打ちを認めてるわけ。
ほぼアウェイの環境だよね。
全部理解したうえで、「けしからん!」と思う部分があるということ。
「逆の意味のツボ」にはまっていないとダメなんだ。
小野不由美のファンタジー風でホラーみたいな小説を有り難がって読むバカが大量にいる。
そのクセに、スティーブン・キングをまともに読んでいる教養ある日本人があまりに少ない。
だから、小野不由美が褒められてるんだ。
どうですか?
聞いていて、あまり美しいものではないでしょ?
"ディスる"という事は、それを好きな人を貶める行為と対になっている。
だから、やってもあまり意味がないんだよね。
売れているのに理解できないんだったら、それはあなたの理解力の問題であるはずなんだ。
だけど俺がスティーブン・キングを好きすぎるから、どうしてもディスってしまう。
実は小野不由美さんの『屍鬼』について語ってるんじゃない。
『虐殺器官』だけがアニメにもなって悔しい!
そういう心が僕の中に起こるかもしれない。
その気持ちなら、ディスり仲間として、あなたと手を取るかもしれない。
でも今のところ、そういう状況ではないですね。
以後、この質問は送らないで下さい。
よろしくお願いします。
それに、誰もあなたの望むようなディスり方はしないと思います。
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