Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム。今回はスコット・コーカーの手によって生まれ変わったベラトールについて!

1115日に、米国の3大メジャーMMA団体、UFC・ベラトール・WSOFが同日興業・テレビ戦争を繰り広げた。日本のMMAファンにはある程度なじみ深い3番組同時放送であるが、米国のMMAファンにとってはまったく初めての体験である。結果的に視聴者数競争で圧勝したのは、ベラトールであった。スコット・コーカーの色が初めて強く打ち出されたこの大会では、「ネオPRIDE」とでもいうべき、日本的な細かなサービス精神や演出がさまざまに組み込まれていたのだという。そこで今回は、この大会を通して、ベラトールがどこに向かおうとしているのかを分析した海外MMA記事の中から優れていたものを2本紹介する。おりしも会場には榊原伸行氏の姿もあったと報じられている。これからのベラトールの動向が楽しみだ