Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマはカルト人気上昇中! ベアナックル・ボクシングとは何かです!!



【1記事から購入できるバックナンバー】

【衝撃の破壊王伝説】至近距離から見た橋本真也――橋本かずみ☓田山正雄レフェリー 

小原道由「石澤が止めなかったら、俺は◯◯を殺していたでしょうね」

草間政一 私が戦った暗黒・新日本プロレス 

田中ケロ ケロちゃんの新日本プロレス伝説 

西村修 「独裁者・長州力に逆らうってエネルギーが必要なんです」 




このところ、米国MMAニュースサイトや米国MMA記者のタイムラインで急速に存在感を高めている新興格闘技団体がある。それは、ベアナックル・ファイティング・チャンピオンシップ(以下BKFC)だ。

21d99553e1ea415adbe12b4a888ae7244f8fca3a
https://www.bareknuckle.tv/

現地時間4月6日に開催された『BKFC 5』のメインイベントでは、元UFCファイター同士の一戦、アーテム・ロボブ対ジャスティン・ナイトが行われ、これが伝説的な好勝負だったとして一部でカルト的にバズっているのだ。

この試合でカットマンを務めたスティッチ・デュランは、「2005年4月9日、ジ・アルティメット・ファイターのシーズン1で、フォレスト・グリフィンがステファン・ボナーを破った時と同じ感覚に陥った」と、この試合の持つ空気感を表現している。特に、ナイトが試合中に何か血痰のようなものをマット上に吐き出し、その吐き出したものが画面でアップになると、それが歯だったことが分かるというシーンは、見る者に鮮烈な印象を与え、この団体を象徴するシーンとなった。

(参考)まるで爆発事件の被害者のような、試合後の両者の顔を見よ!
https://mmajunkie.com/2019/04/artem-lobov-jason-knight-bkfc-5-reactions-not-actual-human-beings

また、この大会に先立つメディアデーには、元プロボクシング2階級王者、”マジックマン”ことポール・マリナジが姿を見せ、ロボブと額を付き合わせて口論、マリナジがロボブに張り手を1発食らわせている。この時2人を力尽くで分けたのは、いまやBKFCの社員に就職した元UFCファイターのアンソニー・ジョンソンだったというから無駄に豪華だ。
この続きと、追悼・北尾光司、骨法、レッスルマニア、平成ベストバウト…などの記事がまとめて読める「13万字・記事20本の詰め合わせセット」はコチラ 


この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!