Vijuttoke23年12月号「チンチン」インタビュー

チンチン X​

一瞬、バンド名を見た時にふざけているのかと思いきや、その思いは一人でも多くの方々に 『HAPPY』を分け与えたいと思って立ち上がったバンド「チンチン」！
この記事を見たらこのバンドの見方が変わるはず！​

■Vijuttoke初登場の「チンチン」ですが、まずは「チンチン」がどんなバンドなのか教えて下さい。 

◆チンチンはVISUAL ROCK BANDで東京を拠点に活動しながら、『どんなチンチンに進化していくか』を自分たち含めライブに来たお客様や音源を聴いてくださった方々みんなでどんなチンチンに作り上げていくかの最中なので今の段階では『どんなバンドなのか』は断言出来かねます！ 唯一言えるのは、世の中の『生き様』『人が当たり前のように進むであろう道』『概念』に囚われずに前に進んでいることですかね！ 一度きりの人生、普通の幸せが一番、いろんな言葉がある中、僕達は昔からある『当たり前』をまた違う目線から見つめ、良い方向に変えて行く事を心掛けながら一つ一つのライブを、もしかしたら明日には命が無いかもしれない事を胸に チンチンを愛す方々に向け、日々突き進んでいる バンドです！ なので、僕達一人一人一度きりの人生 楽しく生きてます！  

■コンセプトにある『世界の幸福』 反人種差別『私たちの願いは、世界から差別がなくなり、誰もが幸せになることです。』 とありますが、こちらについて詳しく教えて下さい。 

◆十人十色、人には好き嫌いは勿論生理的に合わない、イジメ、パワハラ、世の中には理不尽な事が数多くある中、何故人はぶつかるのだろうと。 同じ時代に産まれてきて、人間は皆、母親から産まれてくるのは同じ、なのに何故、痛みつけ苦しみ嘆くのか。きっと、ぶつかった同士でも、 何か一つ共感出来ることはあるんじゃないだろうか。 僕は（ごきげん）母親がフィリピン人というだけで何年も虐めに合いました。 母親の目の前だろうが、母親がそれを見て泣いていようが、イジメは止まりませんでした。 そんな時、僕はイジメられているのにも関わらず、『笑っていました。』 『母親に心配かけたくない』イジメに対し『僕はそれでも君の友達だよ』の意味合いも込めて 正直笑っているのはキツかったです。 キツかったですが、僕がそこで気付いたのは 同じイジメを受けてる仲間に対し笑って触れた事によって、本当は辛い、辛いのに笑って乗り越えられた事です。 ｢ 病は気から生まれる ｣ どんなに辛い事があっても、 『笑って乗り越える』 だからこそ僕は(ごきげん)音楽を通して 一人一人笑い合える仲間『チンチン』でいろんなライブハウスに行き日本人でも外国の方々でも 人種問わずいろんな方と会話してその場その時の空間を一緒に共感して 一人でも多くの方々に 『HAPPY』を分け与えたいと思っています！  

■バンド名から色々突っ込みたい所満載ですが、あえて突っ込みません。それでは1st digital Single「カラクリ」が各種音楽サイトにて配信スタートしました。タイトル曲の「カラクリ」ですが、激しさとサビのキャッチーさとの融合の非常に面白い曲ですね！こちらの曲について教えて下さい。 

◆ありがとうございます！ 『カラクリ』＝『人』という意味でタイトルにしました。 カラクリ人形は人の手で思う様に操り それに対しカラクリ人形思うがまま操られ 何も抵抗出来ずに何年も月日が経ってしまいます。 カラクリの歌詞に 『鎖は切れ 折れた羽広げ カラクリ達が 嗚呼』 とありますがやっと自由を手に入れたのにも関わらず世間の目は 『冷静な目をして 睨んでる』 ほとんどの人は皆、生まれた時から神様に操られてるかのように似たような同じような生き方をしてますよね。そんな中、いざ人とは違う事をすると 世間から冷たい眼差しを浴び『自由』を奪われる。 そしてサビ終わってからの 《永遠に 囚われた 絶望の 世界で 翼無くし 救われた 黒い涙『どうぞ。』》 『自由』を手に入れた所で世間からは冷たい眼差しを浴びてもう自由はいらない(翼無くし)と決めた途端世間の目は一転共存を求めて(救われた)くるのに対し、でも、本当は一度きりの人生もっと自由に生きたかったのにと、やり遂げられなかった思いがいっぱい溢れて（透き通る色ではなくいろんな思いが詰まって染まった『黒』）涙が出て救ってくれた方に思いを込めた黒い涙を渡すという意味でここの歌詞はこう書きましたね。 そして次のサビで 『反逆の花 咲き誇る 大地照らす雨が 枯れた脳に 降り注ぐ』 一度きりの人生このまま終わらせる訳にはいかない。 そう思いそれでも『自由』を手に入れたいからこそ反逆し始めもっと世の中のみんなに一度きりの人生を楽しんでほしいからこそ広い範囲でこの思いが届くよう雨を降らせた歌詞にしました！   

■収録曲の「兎」、タイトルも歌詞も面白いですね。こちらの曲についても教えて下さい。 

◆ありがとうございます！！ 兎は一人の少女を元に作りまして。 男女関係ないですが好きな人に構ってもらえなかったら寂しいと本当に心の底から思っているのは女性が多いと思うんですよね。 ただ、人間だけじゃなく動物も皆同じです。 特に兎は本当に寂しがり屋でストレス抱えすぎてしまうと死んじゃうような繊細な生き物です。 だからこそ、寂しくさせないでほしいですし 一緒に遊んでほしいですし、家を留守にしてて帰ってきてからは、ちゃんと『ただいま』と『目を見て』言ってあげてほしいですよね！ 兎と喋れないですが、喋れなくとも 同じ空間で一緒に分かち合うだけでも 人間と動物関係なくHAPPYになるんじゃないでしょうかね！ だからこそ僕は(ごきげん)今回のような歌詞をかきました！   

■収録曲の「デバス」、率直にどう言う意味なのでしょうか？この曲についても教えて下さい。 

◆『デパス』＝『薬』ですが 『この時代を生きてる人間の中には、強い薬を欲して楽になりたいぐらい辛い思いをして生きている人もいる』事を一人でも多くの方々に理解して少しでも共感してほしくてデパスという激しい曲を作りました！   

■11月14日（火）池袋EDGEにて 始動主催イベント「宣戦布告」開催しました。こちらはどんな1日になりましたか？ 

◆自分たちの生きてきた人生において刻まれた一日となりました！ この日を向かえるまでの日々が本当に険しく過酷で、でも周りの支えがあってこそ向かえられた一日だと僕達は思いました！   

■新アー写に伴うエキストラ募集をしていました。『心より感謝のお知らせ』をweb上でUPしておりましたが、問題なく集まりましたか？

◆はい！ 最終的に問題なく集まってくださりました。 エキストラの皆様一人一人にも『人生』『時間』という物がある中、同じ時代に生まれてきてくれた皆様のかけがえのないたった一部分かもしれませんがその一部分の人生の中で、時間で、僕達と一緒記念に残す事が出来て大変光栄に思っております！ 

■後、アー写撮るのは大変でしたか？ 

◆アー写取るのは『大変』って一度も思いませんでしたね！ 寧ろワクワクドキドキで『楽しみ』の方が強く アー写始まる前にエキストラの皆様に『緊張しますか？』とお聞きしたら皆様口揃えて『楽しみです！』と仰ってくださったので撮影中も終わりまで皆様と和気あいあいに撮影できとても楽しい時間を過ごせました！   

■最後の方の質問になって来ました。東京拠点に世界を目指すとありましたが、世界をどうしてやりましょう？ 

◆難しい事は考えていませんが、一つ言えるのは一人でも多くの方に僕達の『音』を『思い』を色んな人々に届けて世の中を『HAPPY』にしたいです！   

■それでは最後にVijuttoke読者に一言お願いします。 

◆これからもっと大きくなるチンチンを一緒に見て頂けますか？！

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≪23年12月号 配信LINE UP≫
12月21日（木）18:00 UNDER FALL JUSTICE / Sadie
12月22日（金）18:00 Crazy Monsters Halloween Party 2023
12月25日（月）18:00 DEATHROLL / Ars Nøva / チンチン
12月26日（火）18:00 KISAKI

Artist INFORMATION

release
チンチン 1st digital Single「カラクリ」各種音楽サイトにて配信！
収録曲：1,カラクリ / 2.兎 / 3.デバス
LIVE schedule
2023年12月29日(金) Blackhole Blackhole 
2024年01月31日(水) HOLIDAY SHINJUKU
2024年02月11日(日･祝) 都内某所 ※詳細後日解禁
2024年03月04日(月) 都内某所 ※詳細後日解禁