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ゴー宣道場ブログ
ゴー宣道場
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コメント
とりあえず、ちょっとだけ見ました!
山尾さんはアサド政権を認めるの?
アメリカもロシアも筋は通ってるから、アメリカはできるだけ抑制的に、中立的に、生物化学兵器の使用に関してだけ攻撃しただけだと思う。
アメリカの認めるシリア政府の集団的自衛権の範囲だと思うが…
改憲派も護憲派も、第72回ゴー宣道場「安倍暴走を立憲主義なら糾せる!」の理解の無ければ、従来からの論に何ら説得性は有りません。
立憲主義(護憲的改憲論)は、現日本国憲法の精神を守り、時代と道理に即した改憲を目指す事から、護憲派、改憲派を内包します。是非、目を向けて欲しいです。
憲法問題は、やはり九条が問題です。井上達夫先生、伊勢崎賢治先生の妥協を許さず、国際情勢、戦場の現場に基づいた御話で改めて認識しました。
九条問題は、つまる所、平和主義についてです。護憲派の持ち上げるコスタリカの奇跡、ガンジー主義、改憲派の持ち上げる北朝鮮問題、国際貢献について、本質の理解されずに、それぞれの派の理解したいようにしか理解されてい無い問題が明らかにされました。これらの本質が理解されれば、非武装で済むはずも無く、集団的自衛権が如何に危険か解るはずです。
また「事前(授権)」についての誤解も解く必要があります。これも広めなくてはなりません。あらゆる欺瞞を廃さなければなりません。
世界でも、日本でも人道を理由にした軍事介入は、非道を生む素で信用おけません。曖昧な良心に基づく軍事判断は危険です。やはり、国際法に基づく憲法に定めた厳格な行動規範を守るしかありません。
悲惨な戦争を如何にしないかの定めとして自主独立の為の軍備は最低条件です。これも九条に関連する重要な問題です。この為の立憲主義は必須です。そして対等な国際関係を、特に米国と築かなければ、日本は戦争立国の危険で非道な国と成り果てます。米国の軍事産業を支える為の戦争は御免です。
よしりん先生の自衛隊明記賛成は、行動規定の無い自衛隊を戦場に送る事で、逆に日本を危うくする考えに賛同します。
徴兵制は、軍事力としてでは無く、国民の無責任な交戦承認を抑える為に必要と言うのは全面的に賛同です。せめてコスタリカに倣い、徴兵制採用は可能と明記すべきです。立憲的改憲に徴兵制を言うと敬遠される向きもあるかと思います。しかし、無用な戦禍を考えれば、必要な経費として避けてはならないものと思います。
枝野幸男議員の表明には元気付けられました。最も知りたい事を先生が尋ねてくださり感謝します。よしりん先生、道場師範、井上、伊勢崎、山尾 各先生のいれば、立憲主義は可能、これはやれるぞと思いました。
枝野代表は、他の憲法集会での発言は、立憲主義に警戒感を示されないように発言をされていたと思います。その中でも、拡大版ゴー宣道場での意志表明は、そこに集う人々の器量を信用しての真意と思います。枝野氏の他での発言を以って疑うべからずと思いました。枝野氏の信用に応えたいです。例え、政治論(政治的機縁)が問題なら、我々で、この問題をならしてしまえば良いだけの話です。非常に難しいです。しかし不可能ではありません。教条主義的護憲論者が、立憲民主党にいなければ尚更です。
立憲主義を打ち立て、伊勢崎先生に国民の意思を託して、日米地位協定を一週間で改定してしまおうではありませんか。「立憲主義を貫徹する!」この意気で良しです。
御話にあったように立憲主義は近代文明では当然な事です。当然な事を歪めておけば、歪みは拡大します。当然な常識を国民で共有したいです。
女性宮家検討委員会の設置についても大変心強いです。
憲法学者にも関わらず、日本国民から憲法を取り上げようとする動きは利権の囲い込みとしか思えません。詳細は、どうなのでしょうか。
何ぞ、成果の無さを言う人のいます。現状況を追えているのでしょうか?進歩ある発言ばかりだったと思います。
やたらと条文案(対案)を出せと言うのも、現状況を踏まえていません。議論公論を熟さずして、何の用の立憲なのでしょうか?早く条文案を出せとは、熟議を放棄させようとする仕業でしょうか?成果、熟議の無い結論で凝り固まっている者、これへと急かす者は、必ず急進的で過激な仕業を為し始めます。極右、極左のテロの暴悪は皆そうです。道理をわきまえようとしていません。半年以上前とは状況が違います。
会場で途中人事不省におちいったので、改めてタイムシフトで見た感想を記します。
参加目的は省きます
第一部について
コスタリカの軍事情況について、自宅で確認してみました。かつてマイクロソフト社が出していたエンカルタという百科事典には、「正規軍は、1948年に政権をにぎったPLNにより解体された。3000人の市民警備隊と2000人の国境警備隊、2000人の地方警備隊のみが国の安全をになっている」とのっておりました。確かに地方警備隊となっていましたが、井上先生、伊勢崎先生の解説を聞いた後だと、ただの警備隊ではないことが感じられて興味深かったです。伊勢崎先生のforceという言葉の定義や、国連軍地位協定の話未知のことでしたので、勉強になりました。こういう話をもっとどこぞやの百科事典で掲載して貰いたいものだ、と思いました。
第二部について
長谷部さんの本は自分も思わず購入しましたが、これから「憲法道場」の本とともによんでみたいです。ただ、お話をうかがった限りでは素人は專門家の領域に立ち入るなといった選民思想が満ち溢れているようで、あまりよい感じはしませんでした。專門家だからこそ自身の視野に縛られてしまい、誰でも分かることに気づかぬ場合もあるのではないか、と思います。初心忘るるべからずと申しますが、私たちは人の意見に虚心坦懷に耳を傾け、互いにどういう点で長所・短所があるのかを検討し合わなければならないのではないか、言えるのではないでしょうか。自分だけが何でも知っている、という態度は非常に危険です。むしろ自分の預かり知らぬことの方が世の中には多いのだ、という気持ちを持ちつづけるべしと肝に銘じます。
全体の感想
期待以上に充実した道場でした。環境も良く、シンポジウムを開くのに適した場所であるとも感じましたし、何よりも枝野氏が約束を履行してくださっただけでも、価値がありました(勿論、それだけでなく、枝野氏の立憲的改憲案もきけたことも収穫でした)。その後の質疑応答も充実しており、ガンジー主義を信奉する甘さはしばしば言われていることですが、他国の軍隊を数十年にわたって駐留させ、そのことに無感覚でいる私たちの覚悟も今こそ試させるべきときではないのでしょうか。
今後取り上げて欲しいテーマや企画
会場で記したのとは別のことを記します。私たちはスマートフォンやパソコンを当たり前のように使用していますが、もしそれらがなかった場合、どのような現状を迎えていたのか、想像してみるのはどうでしょうか。「新墮落論」で墮落したような現在が別の形で迎えることになったのか、それとも、決まり切ったことを機械に任せ、考えることを放棄した現状ではなしに、もっと人間性を取り戻した生活を迎えることができたのか、否か。一言で言うと、「技術革新とい人間性」という主題ではどうなのか、ということです。
ということで、よしりん先生のお仕事も大変なことと想像いたしますが、頑張って欲しいです。私もパソコンのデータを消したり、フロッピーにコーヒーをかけて自失呆然とすることが多々あります。手塚治虫先生もジャングル大帝の初期の原稿をある事情で紛失し、とても悔しい思いをされたと耳にしました。簡単ではないですが、なくなったものは作り直せるならまた作れば良い、と思います。それによって、前回よりもよりよいものが生まれる場合もあると思います。
とりあえず、こんな感じです。長々と駄文を記して、すみませんでした。前回の道場と含めて、何度も見直してみたいです。
(ID:59753523)
「9条2項の改定なくして地位協定も改定できない」というのは刺激的なキャッチだなと思いました。
同時に、誰もが論理的には納得できるよう、議論の緻密な準備が必要だと思います。