ファミコン黎明期に、『スーパーアラビアン』『ルート16ターボ』『アトランチスの謎』といった、今でも語り継がれている迷作の数々を送り出してきたメーカーのサン電子(SUNSOFT)。その中でも燦然と輝く『いっき』は、一説によれば「クソゲー」という言葉が生まれるきっかけとなったとも言われているほどの作品である。2010年には『いっきおんらいん』としてPS3でまさかの復活を遂げたことも記憶に新しい。
その『いっき』が、小説となって現代に蘇った! その名も『いっき LEGEND OF TAKEYARI MASTER』!! ……お、おう。
桜ノ杜ぶっくすさんより7月5日発売だという。公式サイトによれば
江戸時代のとある村──決して豊かではないものの農民は幸せに暮らしていたが、新代官が村に赴任し生活は一変する。過酷な年貢の取立てや村人への乱暴など……領民の生活を無視した非道の数々。村に住む青年【権兵衛】はそんな現状に耐えかね、ふとしたきっかけで代官一味を追っ払ってしまう。一時の平和を手にした人々であったが、代官一味の逆襲に遭い、更に過酷な状況に追い込まれるのであった!
権兵衛は、田吾の娘で幼馴染の【タエ】、謎の侍たちと代官一味に立ち向かうのだが?権兵衛たちの生命をかけた【いっき】は果たして成功するのか?
伝説のレトロゲーム【いっき】が遂に小説に!
彼らがなぜ【いっき】を起こしたのか?
彼らはなぜ【竹槍】と【鎌】を手にしたのか?
そして彼らの正体は一体何者なのか?
とのこと。サイトでは予告プロモーションムービーも掲載されており、また試し読みも出来る。興味のある方は是非どうぞ。
余談ながら、『かんしゃく玉なげかんたろうの東海道五十三次』は大好きでした。
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