弱いなら弱いままで。

武侠作家の大作家、金庸を紹介する。

2013/11/16 07:00 投稿

コメント:1

  • タグ:
  • 小説
  • 金庸
鹿鼎記〈1〉少年康煕帝 (徳間文庫)



 きょうの記事は6年ほど前に書いた記事の再録です。香港の武侠小説作家、金庸の紹介。かなり長いですがお読みいただけると金庸の全体像が掴めるかな、と。では。



■金庸とは誰か?■

 金庸!

 あなたが大衆娯楽小説を好んで読むひとなら、この名前を憶えておいて損はない。

 かれこそは中国の武侠小説の大家であり、その作品はことごとく(文字通りことごとく)映画化・ドラマ化・漫画化・ゲーム化され、大衆的人気を集めている。

 チャウ・シンチーの『少林サッカー』をご覧になった方なら、意味がわからないギャグがいくつか混じっていたことに気づいたはず。

 金庸の小説が元ネタである。香港を初めとする中華圏では、すでに金庸作品の知識は「常識」であり、説明なく使用できるのだ。

 さらに金庸の魅力は香港、シンガポール、タイ、ベトナムなどの東アジア全域でよく知られている。韓国製やシンガポール製の金庸ドラマが実在する

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コメント

>書影は上がハードカバー版で下が文庫版。
この部分だけ、削っておいた方が良いように思います。こちらの記事では、書影が使われていませんから。
もしくは、元記事にあった書影が反映されていませんとの脚注を足しておくとか。

難癖つけのようで申し訳ありません。記事そのものはとても楽しく読ませていただきました。

No.1 133ヶ月前
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