新しいアニメ版『銀河英雄伝説』は構成に工夫を凝らしてきている。
新しくなったアニメ版の『銀河英雄伝説』を見ています。これが面白い。原作とも以前のアニメとも構成を変更してきていて、原作ファンの目から見ても相当に工夫が凝らされていることがわかります。
原作はぼくの読書人生でも屈指の大傑作だけに、最後までこの調子で行ってほしいものですね。
『銀英伝』の傑作たる所以はいくつもありますが、まずひとつは完結していることです。
そもそも大長編群像劇って基本的に完結できないものんですよ。一定以上に大規模な群像劇はあるキャラクターの行動がべつの行動を生み、また、登場人物が増えれば増えるほどその行動を描くために紙幅を要するため、際限なく長くのびていき、最後には未完に終わることがほとんどなのです。
だから『グイン・サーガ』も未完だし、『十二国記』も未完、海外だと『氷と炎の歌』も未完ですよね。
その意味で、600名以上もの名前のあるキャラクターを抱えた『銀英伝』が
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コメント
コメントを書く(ID:1129011)
>>カラカラ
そのラップの下りは原作にはない旧作のアニオリだからなくて当然だ。
あと、ラップについては2話で別の形でアニオリのフォローが入ってるから見てみろ。
ついでに原作も読んどけ。
(ID:634281)
旧OVAと(アスターテ会戦に関しては劇場版も)、原作がごっちゃになってる人が結構居るんですよね。
新作は旧OVAのリメイクじゃなく、原作の再アニメ化なわけですから、
旧OVAのオリジナル要素が入ってない事に対する批判ってのは的外れなんですよね。
(ID:30253990)
新アニメ版は今回の4話で見放した
アレはダメだ