150年以上の歴史を誇るフランスの老舗ティーメゾンであるクスミティーは、世界中から厳選した最高級の素材にこだわり、すべての原材料がオーガニック製と徹底しています。また、環境に最大限の敬意を払い「変わらぬ美味しさ」を追求し続けています。そんなクスミティーが、販売している「エリゼ宮で朝食を」は、エリゼ宮からの依頼により誕生した特別なコラボレーションティー。緑茶とマテ茶をベースに、レモン・レモングラスが香り、フルーティーでフレッシュな味わいを愉しめる紅茶として発売以来不動の人気を誇っています。
今回、新たに発売となる新作フレーバーは、ハイビスカス、矢車菊の花びら、林檎、そしてチェリーとブルーベリーをミックス。フランスの国旗を構成する青・白・赤の3色をそれぞれオーガニックの原料を使い表現した、カフェインフリーのハーブティーです。爽やかなハイビスカスの酸味と林檎のナチュラルな甘みが一体となった味わいをチェリーとブルーベリーの風味が包み、仕上げに優美な矢車菊が微かに香ります。それはまるでエリゼ宮で紅茶を嗜んでいるかのような気分になれるフレーバーを意識して作られています。
パッケージも、白をベースにフランスの三色旗の青・白・赤があしらわれた美しいカラーリングになっており、ギフトにもぴったりの一品です。
パリにあるフランス大統領官邸であるエリゼ宮は、セーヌ川右岸、サントノレ通りに面し、1718年にエブルー伯爵が建築、ポンパドール夫人やナポレオン1世の妻ジョゼフィーヌなどが住んだことでも有名で、フランスを代表する建築のひとつでもあります。その反面、現実にそぐわない宮殿をもっと近代的な建物にしようということで引越しの議論が白熱したこともある建造物です。
また、国の歴史的建造物に指定されているため最新インフラを取り入れたくても簡単にはいじれず、改修費も高いということで、その処遇が議論され続けてきました。世界に知られるフランスの威厳ある権力のシンボルとして愛着を感じる反面、お金を必要以上にかけてほしくないという国民のジレンマを経て、改修へ向けて資金集めを数年前から取り組んでいます。フランス国内の企業とさまざまにコラボレーションしたグッズをエリゼ宮のお土産ネットショップなどでも展開し、そのセンスの良さから人気を博してもいます。
そして今回、新フレーバー発売となった「エリゼ宮で朝食を」についても、売り上げの一部が300年の歴史を持つエリゼ宮の改修工事の資金に充てられる予定です。
シンボルとなる歴史的な建造物については、日本国内でもその維持に苦慮しているという声がたびたび挙げられています。今回のエリゼ宮のコラボレーションティーをはじめとして、フランスが国の象徴とするエリゼ宮とフランス国内の企業とのコラボレーションでじつに150以上の雑貨やファッションアイテムなどを展開。改修工事の資金に充当する取り組みを継続していることは、お手本として見習うところのある施策といえそうです。
・※関連リリース:フランスÉlysée宮の公式ウォッチ新発売!
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