ペアーズが行ったミスマッチ実態調査では、恋愛において87%の人が「イメージと違ったなどのミスマッチ経験がある」と回答し、そのうち46%は初デート以降にミスマッチに気づくという結果が明らかになりました。
また、51%の方が「ミスマッチが原因で交際・婚約・結婚相手と別れた経験がある」と回答。そういった経験がある方の81%はその後「恋愛は面倒・億劫と感じた」こともわかりました。こうしたミスマッチが、恋愛に対する気持ちの変化や苦手意識を生み出す要因にもなっていると考えられます(※1)。
そこで、ペアーズはすべての出会いからミスマッチをなくすことを目指し、相手の趣味や好きなことがわかる「マイタグ」や、自然な人柄がわかる「ペアーズクエスチョン」など、さまざまな機能を提供。そのようなペアーズの機能性や、多くの人が経験するミスマッチの実態を伝える施策として、「恋のミスマッチトレイン」をOsaka Metro御堂筋線で運行開始することになりました。
「恋のミスマッチトレイン」では、ユーザーから集めた実体験を元に制作した、関西人が思わず「おもてたんとちゃう!」とツッコミたくなるミスマッチエピソードが車内をジャック。焼肉デートで「それ俺の肉!」と言われたことをきっかけに感じた相手への違和感を表現する「『それ俺の肉!』って、ほんなら名前でも書いといて!」など、各エピソードをクスッと笑えるトーンで表現しながらミスマッチの実態を伝えています。
また、ミスマッチをなくすためにペアーズが提供しているさまざまな機能を、大阪のおばちゃんをイメージしたキャラクター“マチコおばちゃん”が紹介するという仕掛けになっています。
さらには、「見た目のタイプから相手を選んだら性格が合わなかった」というミスマッチの一因を実証実験形式で表現した特別動画の予告映像(15秒)を車内で公開。「正直ちょっとショックでした」「結局内面と会わないとダメかも」など、最初は見た目だけでタイプな人を選んだ女性たちが性格的な相性の大切さに気づく様子が印象的です。
自社で実施したミスマッチの実態調査の結果に基づいた、今回のペアーズの車内ジャック広告。ともすればネガティブな内容となってしまうところをおもしろく伝えるとともに、ペアーズはミスマッチ対策されているサービスであることを、メッセージとしてうまく発信する施策となっています。
実際にマッチングアプリを使用するかどうかは別としても、調査結果のレポートは興味深いものとして目を引きますし、経験のある人にとっては有益な情報源ともなります。大阪という土地柄を踏まえての、 “マチコおばちゃん”というキャラクターの親しみやすさも相まって、思わず読んでクスリと笑い、ペアーズの提供する機能にへぇーと思わされる一連の流れが巧みな施策がありました。
・※1ミスマッチ実態調査概要:調査主体・株式会社エウレカ/調査⽅法・インターネット調査/調査対象者・ペアーズユーザー(全国・18〜39歳・男女)/調査期間・2024年2⽉7⽇〜2024年2⽉12⽇/対象・有効回答数8,319人