新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行によって世界経済が低迷する中、一部のビジネスにとっては逆に成長の機会となったケースもあります。その中の一つがIT系企業で、ZoomやMicrosoft Teamsなど、コロナ以降にはじめて知ったサービスも多いのではないでしょうか。社内向けコミュニケーションツール大手のSlackもそのタイミングで大きくシェアを伸ばしており、今となっては当たり前となったリモートワークやWeb会議の普及に貢献しました。新たな生活様式の定番として、Slackを導入することでどうビジネスシーンが変わるのかを見応えたっぷりのミュージカル風映像で描いたCMが公開されています。
https://predge.jp/wp-content/uploads/2024/01/gbmq3mbwfxm60g2f45rcp0tj7fiy.mp4

“The Big Meeting(超重要な会議)”というタイトルの動画は、とある企業でクライアントが急に重要な会議を設定してほしいという依頼が飛んでくるシーンで幕を上げます。突如流れる音楽に合わせて「会議だ! 超重要な会議だ! 時間がない、時間がないけど会議で話す内容を決めるための会議をしようか」と登場人物たちが歌って踊る様子が映し出されます。

歌の随所で旧態依然とした働き方の思考を見せつつも、Slackを導入したことによって今は指先一つでチームとコミュニケーションを取れたり、資料を送り合えたり、準備時間がない会議に向けての戦略をリアルタイムに行えるサービス特長をエンタメ要素抜群に表現しています。

多くの企業がコロナ以降に導入したであろうサービスとして、実際に業務が効率的になったという最大のメリットを前面に押し出しつつ、宣伝だけに留まらない見応えを詰め込んだ長尺CMでした。

その他のブランディング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=27
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

RSS情報:https://predge.jp/285843/