「DELISH KITCHEN」がアプリユーザーにアンケートを実施したところ、今年のバレンタインで気になるワードは、「#ファミチョコ」(家族に贈るチョコレート)が1位、「#自分チョコ」が2位という結果に。また、バレンタインのギフト(手作り、購入問わず)を贈りたい相手としても、「配偶者、家族」が圧倒的1位、2位が「子ども」、3位が「自分自身」となりました。「告白したい相手」を選んだユーザーは全体の0.8%にとどまり、「想いを寄せる人へ愛の告白をする」という従来のバレンタインの目的感は薄れ、家族で楽しんだり、自分自身へご褒美を贈ったりといったイベントへ変化してきていることがわかります。
さらに、「DELISH KITCHEN」のアプリ内で2020〜2023年に「バレンタイン」と一緒に検索されたワードを調査したところ、「ディナー」が年々上昇傾向、2022年からは「ご飯」も上位にランクインしてきていることが判明。また、バレンタインに料理をする目的をユーザーアンケートで聞いたところ、85.4%の人が「家族と食べる」と回答しました。
この結果から、バレンタインはチョコを贈り合う以外にも、家族で特別な食事の時間を共にすることで、非日常イベントとして楽しむ傾向も拡大していることがうかがえます。
「DELISH KITCHEN」ではこれら最新のトレンド分析を踏まえ、家族で楽しめるバレンタインレシピを開発し、動画とともに公開しています。
バレンタインをはじめ、クリスマスやハロウイーンなどの年中行事は、パブリックリレーションズにおいても重要です。世の中の変化を捉える意味でも、こうした分析をキャッチしていくことは、コミュニケーションを検討する際に重宝しそうです。
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