九州生乳販売農業協同組合連合会は、福岡ソフトバンクホークスとともに、九州生まれの牛乳で九州の人々を応援する「#九州ミルクエール」プロジェクトを1月12日(金)よりスタートしました。

ロシアのウクライナ侵攻や円安などによる輸入飼料の高騰を受け、大きな打撃を受けた酪農家。厳しい経営環境の中、九州の酪農家は品質が高く美味しい牛乳を搾ろうと日々励んでいます。

牛乳はカルシウムやたんぱく質が含まれ、スポーツとも相性の良い飲み物です。牛乳を通じて九州を応援すべく、九州エリアで野球教室なども運営する福岡ソフトバンクホークスとのコラボが実現しました。

プロジェクトでは、福岡ソフトバンクホークス所属、毎日1リットルを飲むほど牛乳好きのリチャード選手を「#九州ミルクエール」応援広報大使に任命。188cm117kgのリチャード選手は九州Love Milk ClubのYouTube内で、「この体格は牛乳のおかげ」とにこやかに語り、九州の酪農家や九州の人々へのメッセージも発信しています。

他にも、ベースボールスクール生に牛乳をプレゼントし、牛乳を飲んだ感想や牛乳を飲んで頑張りたいことの動画や画像をリレー形式で投稿する「#九州ミルクエール」リレー、リチャード選手のサイングッズやコラボオリジナルグッズが抽選で当たる「#九州ミルクエール」動画・写真投稿プレゼントキャンペーンもXで実施。

さらに、2月10日(土)には福岡ソフトバンクホークスの春の宮崎キャンプに「#九州ミルクエール」ブースを出展し、模擬牛での搾乳体験や牛乳プレゼントを実施します。宮崎キャンプでは、選手たちに九州生まれの牛乳も贈呈予定とのことです。

牛乳とスポーツとの掛け合わせで消費を促しており、牛乳をどんな時に飲むといいのかを具体的に打ち出せています。今回の施策のメインターゲットとなる野球少年・野球少女は、選手たちや同年代が牛乳を飲む姿を見て「もっと牛乳を飲もう」と思うのではないでしょうか。オンラインとリアル、両方の施策を交えることで、より多くの人々へ牛乳の魅力が伝わる効果的なアプローチとなっています。

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