業界や国と地域を問わず、多くの企業のマーケティング活動が活発になる12月のクリスマスシーズン。大型セールの駆け込み需要喚起やギフト需要を刺激するような広告が多く出回る中、飲料大手のコカ・コーラから超豪華な製作陣とキャストを起用したオリジナルショートドラマが公開されました。毎年この時期になるとエモーショナルなブランディング施策を講じることで知られている同社ならではのアプローチで、コカ・コーラらしい世界観を表現しています。

“The Santa Stories(サンタストーリーズ)”というタイトルで公開されたショートドラマはAmazon Prime VideoとYouTubeで視聴が可能な2話構成の短編となっています。普段わたしたちが当たり前の存在として捉えているサンタクロースが何かしらの理由で存在できなくなってしまったら……という世界線で作られた脚本はクリスマスが本来持つ“誰かのためを思うこと”という気持ちの重要性をコカ・コーラならではのタッチで描いています。

製作チームとキャストにはMandalorianの監督として知られているBryce Dallas HowardやTransformers: Rise of the Beastsの脚本家Steven Caple Jr、アカデミー賞受賞歴のある大物女優Octavia Spencerなど錚々たるメンバーがその名を連ねており、まるで劇場映画を作るかのような本気ぶりが伺える超豪華なクリスマスブランディング施策でした。

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