クリスマスシーズンが近づくにつれ、多くの業界が繁忙期へと突入しています。飲食店や百貨店、観光業……自宅で過ごす時間をより上質なものにしたいと願う人と積極的に外出したいと思う人、その両方の消費活動が活発になる時期だと言えるでしょう。これらすべての業界を支える配送・物流関係の会社は特に業務量が増え、場合によっては1年を通して最も忙しい時期になるかもしれません。そんな中、物流業界は多くの人に夢と魔法を届ける存在だというメッセージを込めたCMがオーストラリアの郵便局から公開されました。

動画の主役となるのは、まさかのサンタクロース。「最近はもう煙突を使わないんだってな……どうやって家の中に入ればいいのか確認しにいくか」とつぶやいたサンタクロースが向かった先は、郵便局の窓口でした。クリスマス本番に向けての予行演習目的で郵便局の一員として最新の物流事情について学ぼうとしているのです。

玄関で直接荷物を渡す同僚に違和感を覚えたり、配達用のトラックが空を飛べると勘違いしたり……。自分の配達方法とは大きく異なる仕事の仕方に戸惑いながらも、今年も世界中の子どもたちにプレゼントを届けるためサンタクロースは奮闘するのでした。

動画は最終的に「オーストラリア中にクリスマスを届けています」というキャッチコピーで幕を下ろし、繁忙期でありながらも国中の人に幸せな時間を運ぶ自社のアピールを存分に行いました。

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