「ジェットストリーム」は“クセになる、なめらかな書き味。”のキャッチフレーズで、シリーズ世界販売本数が年間1億本以上を誇る三菱鉛筆を代表するアイテム。カリモク家具は、「木とつくる幸せな暮らし」を追求する、日本を代表する国内生産の木製家具メーカーです。
その両社がコラボレーションし生まれた今回の「ジェットストリーム」は、「暮らしに、木の温もりと彩りを。自分らしさを飾る、道具選びを。」をコンセプトとし、板材から家具のパーツを切り出した時に発生する端材を活用したことで木材そのものの魅力が感じられるペンに。お気に入り家具のように愛着を持って末長く使える1本になっています。
価格は3,000円(税別)で、軸色はサンセットオレンジとスチールブルーの2色展開。グリップは木製家具製造の過程で生まれた端材の中から、サンセットオレンジにはナラ材、スチールブルーにはウォールナット材が使われ、天然木ならではの木目や色合いなどの個性を楽しめます。中には、端材と端材との継ぎ目が模様として現れるグリップもあるそうです。
家具でも人気のナラ材とウォールナット材を採用した木製グリップに、ファブリック家具のような柔らかな質感、落ち着いたトーンのパーツの組み合わせで、日常に溶け込みやすく、同じ素材の棚などに飾ってみたくなります。
また、商品のパッケージには、古紙を再生利用した紙製パッケージを採用。商品の本体と色を合わせたデザインが印象的で、ギフトとしても喜ばれそうです。
今回のコラボレーションにあたっては、カリモク家具がグループミッションとして掲げる「木とつくる幸せな暮らし」に三菱鉛筆側が共鳴。さらに暮らしに身近な家具と筆記用具の親和性を感じ、コンタクトをとったことから始まったといいます。
企業間コラボの事例は日々生まれていますが、そのコラボレーションの意味に共感できるか、私たちが手にするまでのストーリーを感じられるかという観点の重要性は今後ますます高まっていきそうです。