4種類のビジュアルはいずれも異国の言語で書かれているかのようで、一見すると意味が伝わらないようになっています。実はこの広告はスタートレックやスター・ウォーズ、ロード・オブ・ザ・リングなどの作中に登場する架空の言語で書かれており、多くの通行人には理解できなくて当たり前なのです。
OOHの企画を務めたコピーライターのJohan Nerman氏は「事前に予想はしていたのですが、わたしたちがターゲットにしている優秀なITコンサルはSFやファンタジーにとても詳しい、いわば“オタク”寄りのペルソナであることがわかりました。コンサルとしてのスキルと“オタク”の2つの要素が揃ったときに生まれたのがこの企画です」とコメント。しっかりと話題性を担保しつつ、ターゲットに直接アプローチするための最善の手法を体現したビジュアル広告でした。
コメント
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面白いね、オタクを集めるためにオタクしか読めない文字で宣伝するってわけか
ただ、その手の変な方法をとる企業は無駄に意識高そうとかズレた事させられそうとか警戒もされやすいのがね
(ID:126714807)
そういやスタートレックに出てきたオリジナル言語で会話できるオタク達もいたな
というかちゃんと言語として成り立つように作り込んでいるってことか