ライドシェアサービスからフードデリバリー、食料品や日用品のデリバリーまで幅広い事業を展開するUberは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行以降、特に日用品のデリバリーにフォーカスした宣伝活動を行ってきました。外出することが難しい環境において“日常的な買い物を代わりにやってもらう”ことの利便性を訴求することで、時代のニーズに沿ったサービスに勝機を見出しているのでしょう。そんな特長をさらにアピールするため、何も努力せずに必要な日用品を手にいれることができることの贅沢さを描いたCMが2本公開されました。

暑い夏の日に帰宅した男性がアイスクリームを注文するバージョンでは、照明の温度やアングル、汗の演出で暑さの表現をしっかりと行いつつ、ソファに座りながらゆっくりとアイスクリームを食べる贅沢なシーンがまるで映画のワンシーンのように描かれています。

仕事を終えて帰宅した女性がワインを注文するバージョンでは、何1つ考えることなく白ワインを注ぎ、マッサージチェアに座りながらゆっくりとワインを飲むことの贅沢さが最大限魅力的に表現されています。マッサージチェアの振動によってワインがこぼれようと気にするそぶりを見せないくらいリラックスしている女性の表情が、努力をせずに必要なものが揃うことがいかに幸せなことであるかを物語っているようです。

一切のセリフを使うことなく、演者の表情と音楽、絶妙なカメラワークと照明だけで贅沢の空間を演出した動画は、Uber Eatsのサービスの特長とそれを利用することで得られる幸せを力強く描きました。

その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

RSS情報:https://predge.jp/276066/