ユニットは、住んだ分だけの家賃になる仕組み「リレント」を導入したホテルやアパートメントで暮らせるサービスを提供している会社です。掲載されているお部屋は家具家電付きかつ公共料金や通信費込みで、オンラインで契約を済ませたら明日からすぐに入居が可能です。部屋を契約する際のコストをおさえ、リレントを利用して住む日を調整することで、さらに月々の料金を節約することもできます。移動する頻度が多い方は都心の拠点として利用したり、都心まで家が遠い方は都心のセカンドハウスとして利用したりと、自分の暮らしに合わせて住む場所を身軽に変えることができるサービスです。
じつは日本では、法人が所有している宅地等の土地のうち、12.6%が低・未利用地となっており、そのうち、60.5%は今後も転換の予定が無い遊休土地となっています(※1)。また、平成 30 年の空き家は、平成 25 年と比べ、約 29 万増加し849 万戸となり、また、総住宅数に占める空き家の割合(空き家率)は 13.6%と平成 25 年から0.1 ポイント上昇しています(※2)。
このような遊休資産は、所有しているだけで固定資産税がかかり、場合によっては修繕費や人件費などのコストが発生する負債でもあるため、積極活用の可能性を模索する必要があります。ユニットは、遊休資産の新たな可能性を模索すべく、コロナ禍においても宿泊稼働率が75%を超え、多数のCMやドラマなどのハウススタジオとしての大型案件の実績を活用し、別荘などの遊休資産を所有している方向けに、物件のフルリノベーション及びリノベーションおよび、物件運営のサポートを行っています。
全国的に社会問題化してきている空き家問題への新しい解決のアプローチ。住んだ分だけの家賃になる仕組み「リレント」を提供することで、住む場所も自分の暮らしに合わせて自由に変えていける、住まいとの新たな関係が結べます。また、全国各地にある宅地や空き家をリレントの選択肢へとリノベーションし、物件運営についてもサポートしてもらえる、入り口から出口までしっかり行き届いたサービス設計です。ちょっと気分を変えたいときに、移動の手間を省いてタイパ率をUPさせるなど、リレントの物件は眺めているといろいろな使いみちが浮かんできます。
・※1参照元:平成30年 土地基本調査 調査の要約(国土交通省)
・※2参照元:平成30年住宅・土地統計調査 調査の結果(総務省統計局)
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