施策のターゲットとなったのは幼い娘を持つ2人の親。彼らが普段何気なくSNSにアップロードしている娘の写真や映像、音声データは誰もがダウンロードできる状態にあります。成長の記録としてアップロードしていようと、それらのデータを悪用してフェイク映像を作られる可能性はあるのです。
偽造映像を通じてさまざまな成りすましや身分偽造の標的となってしまう危険性と、転じて冤罪で人生を台無しにされかねないリスクが描かれています。SNSは気軽に利用できる反面、AI技術の発達によってかつては存在しなかった新たな犯罪手法も急増しているという驚きのデータを力強く訴えた施策でした。
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