できたてのポップコーンがその場に現れた驚きの体験のできる『香りのするLEDビジョン』では、高精細な映像からキャラメルポップコーンの匂いが漂うという演出とともにパンフレットもポップコーン風にして展示。
また、書道家・青柳美扇氏による何もない宙に描く筆の曲線が大型LEDビジョンによって美しく表現される迫力の『AR(拡張現実)書道パフォーマンス』では、多くの人が足を止めて撮影するほどの人気ぶりでした。
映像による広告やプロモーションの機会や重要性が増すなかで、透過性LEDビジョンの持つ軽量という特徴や湾曲などの形状の可変性、そしてポップコーンの香りという視覚以外の演出との融合など、LEDビジョンの持つさまざまな可能性を感じさせる展示となりました。
とくにその場にいる状態であれば、映像と香りという演出の組み合わせが可能というのは貴重な体験になりました。どんな組み合わせで演出できるか、どんな効果がもたらされるのか、アイデア次第で可能性の広がる、五感に訴えかけるデジタルサイネージの活用を見つけました。
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